洋裁の思い出

道を隔てた西側にあるお宅が、新しい家を立てられることになりました。
時には地響きのするような解体工事が終わり、黒々とした土が顔を出しています。どのような家が立つのかと楽しみです。そこのお二階には思い出があります。60年ほど前、就職1年で早々と退職してしまったとき、次の就職が決まるまでと、近くにあった洋裁学校に行っていました。ほんの2か月ほどで次の仕事が決まったので、やめてしまったのですが、そこの洋裁の先生が、そのお二階に住んでいらっしゃることがわかり、個人教授をお願いしてしばらく教えていただいていました。間もなくその先生も引っ越されてしまいましたが、思いで深いです。

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