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歳をとるのも悪くない 〜プチ悟りへの道〜

わたしが10代、20代の頃は

歳をとるのが嫌でした

ものが見えずらくなり

耳が遠くなり

筋力が低下し

段々と体が衰え

脳が衰えていくことに恐怖もありました

ですから30代になったときは複雑な心境でした

ところが50代になった今

歳をとることが素敵に思えてきました

もちろん、若いころと比べて

物忘れは多くなり

老眼も進んで

疲れも取れなくなっています

ところが若い頃にあった

外国旅行がしたい

美味しいものが食べたい

いい服を着たい

もっと成功して世間から認められたい

といったギラギラとした欲望が今では少なくなってきました

あの当時は体力も気力もあり

エネルギッシュに動き回っていましたが

何かに追われるように生きていたので

とても疲れていました

その中で色々な経験を積み

自分にできること、できないことが分かるようになり

ようやく自分らしく生きられるようになりました

まだまだ欲がなくなったわけではありませんが

物欲は間違えなく減ってきました

物欲が減ると人はこんなにも楽に生きられるのか』

と感じられるようになり

これから10年、20年と歳を重ねると

さらに欲を減らすことができ

もっと楽に生きられるような氣がして

歳をとることが楽しみになってきました



最後までお読みくださりありがとうございます

みなさんに良いことが起こりますように・・・

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