ナックルボールのような生き方　〜プチ悟りへの道〜

以前、大リーグのオールスターゲームをテレビで観ました。

出てくる投手はみんなものすごく速い球を投げていました。

しかし、いくら１６０キロを超える球を投げても

打者も世界でトップクラスの選手です。

ストレートだけでは打たれてしまうので、

どんな剛腕投手でも変化球が必要になってくるのです。

わたしたちも

自分が正しいと思うことを

主張したり、論争したりしますが、

まるで相手にストレートばかり投げているように見えます。

時には別の角度から意見を述べてみたり

冗談を交えながら変化球を投げてかけてみた方が

効果的なようです。

そんな剛腕ぞろいのピッチャーの中で

ナックルボール（球に回転を与えない変化球）を投げていた投手がいました。

彼のスピードは日本の中学生くらいですが

打者はバットに当てることもできずに

空振りをしていました。

打者だけではなく、捕手も球をとることが難しいようです。

もっと驚くことは

投げた本人でさえ

球がどんな変化をするのかわからないということです。

わたしたちも人生設計をして

自分が望む人生を送ろうとしますが、

ナックルボールのように

どこへ行くかわからい

あとは神任せだ

という人生も面白いかもしれません。

そのためには

ああなりたい

こうなりたいという願望を捨て、

次から次へと毎日起こる現象を

すべて受け入れるていると

神様がわたしたちを面白いところへ運んでくれるようです。




最後までお読みくださりありがとうございます

みなさんに良いことが起こりますように・・・