ToDo:更新
夏にこんなエントリーをした。
2020年のめあて。
・写真の講座に通う
・詩の勉強を続ける
・noteで月刊誌をつくる
・写真の講座に通う
すべてにチェックを入れることは難しい。まず、写真の講座に通うことはキャンセルになりそうだ。少なくとも延期をする。バイト先の社内コンテストやカメラメーカーのごく小規模なコンテストで佳作となり(賞金もいくらか出る)、気持ちは乗ってもいいはずなのに、止まっている。それよりもnoteで始まった透明文芸部に写真を提供するのが楽しい。少しストックができているので、またバナー画像を作成したいと思う。
・詩の勉強を続ける
詩の勉強は少なくとも3月まで続く。
しかし、一度、詩との距離を置こうと思った。文學界12月号の伊藤比呂美さんと町田康さんの対談を読んだ時に。
伊藤 ……大学の詩の授業なんかでも、学生たちに「もっと自分のことを書け」とエンカレッジしてるくらい。詩は自分の解剖だ、って。……。
わたしは、自分のことなど、詩に、ひとつも書きたいと思わない。
そうではない詩ももちろんあるし、自分の書きたい詩も分かっているからいいのだけれど、現代詩が何か、ということが端的に分かったような気がして、うまくはまらない理由を理解できた。
それを踏まえて、詩の勉強は続ける。本当の自分のことを書いたら、もしかしたらいけるんじゃないの。でも、それはspin a yarnで描いていること。あれはやっぱり物語だから、詩とは言えない。ああでも、ナラティブな詩というものがある。それにもう一度挑んでみたいと思う。
・noteで月刊誌をつくる
これは完全に頓挫してしまった。「オールトの雲」をすでに公開してしまったからだ。歌詞の引用がオーケーになったので、コンテストに間に合うように、出来上がっていた二話までを投稿した。収録を予定していた「汲々」という詩もすでに公開している。月刊誌の構想は、改めて練り直そうと思っている。
こんなに不履行をするなんて、なんだか割と珍しい。
糸口も沈黙している。
それでも、何にも言わずに捨て置くことができなかった、その言い訳を並べた。誠実を装った不誠実だ。ただ自分の心を軽くしたいだけの欺瞞。
書かずにスルーしてもいいのに、その勇気すらないので、書いてしまう。
そして、懲りずに新たなリストを立てるだろう。楽しみに待つ人がいくらかでもあるような、そんなめあてを掲げることができますように。
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