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【spin a yarn】

小さき者に誘われて氷の湖を訪ねる。恐る恐る氷の上に乗る。妖精はスケールも小さいし、なんといっても飛べるので、怖さはないだろうけれど、私は大きく、そして飛べない。転ぶたびに踏み潰していないかと恐れる。彼らは笑うだけで、何も恐れず、優雅に滑る。

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