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このエントリーは613本目? #2019創作まとめ です。

2019年のnoteでの創作活動の総括をしたい、と思うのだけれど、どうにもまとまらない予感がする。
それは、ユーザーに届いている「2019年まとめレポート」の数字を見ているから。

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書いた記事595本。これが12/22現在なので、すでに600は越えている。お知らせのつぶやきやコンテンツの再リンクも含まれるけれど、それでも十分に大きな数字だ。そんなわけで、コンテンツごとだと収拾がつかないので、月ごとにまとめてみたいと思う。

1月:詩の勉強をはじめる

1/2の投稿にこんなものがある。

それで、「ことばのあやとり」というのを始めてみた。あやを取ってみたいので、よかったら引き続きご参加ください。

他に、現代詩手帖を定期購読し、投稿をはじめる。

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2月:マーガレット,リリィ,リリィ,ローズ

2月から定期購読マガジンを始めました。100話まで更新しました。

最近、noteの返金機能がリリースされ、試し読みすることも可能になったので、100話まとめたものを1,000円程度で販売しようと計画しています。初期の方に表記の揺れがあるので、少し手直しをする予定。

原稿用紙100枚分に写真が各々掲載されるので、なかなかのボリュームになるでしょう。とっても気に入っている作品なので、いつか続けることができたらいいな。cakesで連載することが夢です。



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3月:真昼に落ちた流れ星

せっかく投稿した詩も、落選しては日の目を浴びません。それでも、自分のお気に入りには違いなくて。
ほら、青空に流れ星。
そう指差しているのです。
見つけることができたなら、案外素敵な星でしょう?
マガジンには、詩の講座に提出した作品も含まれています。


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4月:I’ll sing a psalm

4月は、ますます混沌としてきます。デイリーの創作「spin a yarn」、継続されている「マーガレット,リリィ,リリィ,ローズ」、それに加えて「I’ll sing a psalm」というコンテンツもはじめました。クリスチャンであるわたしが、いくらかでも主への賛美を捧げたいと願い始めたものです。長続きはしませんでしたが、祈りと賛美は、生活の中で欠かせないものにしたいと今も思っています。

そして、この月には、久しぶりにグラフィックデザイナーとしての仕事もしています。

笹塚心琴さんの小説「光の花束」のカバーデザインを担当いたしました。物語の呼び水となっていたら嬉しく思います。物語はもっと魅惑的です。機会があれば、ぜひ手に取って読んでみてください。


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5月:【spin a yarn + kaya】

5月にも大きなコンテンツが生まれました。【spin a yarn + kaya】、好評連載中の絵物語。

spin a yarnはわたし、石川葉の日々の創作の掌編。それに茅野カヤさんがドローイングをつけてくれています。現時点でナンバリングは200を越えました。

すごいこと!

素敵な絵が添えられて、インクの子どもたちも、日々喜んで跳ね回っています。

カヤさんの絵が、本当に大好きです。きっと新しい何かも生まれるに違いないと思い、日々更新しています。今からフォローしておくことをオススメします。


それと、この月は現代詩手帖に詩が掲載されました。新人作品欄です。ここのところ数回投稿を見送っていましたが、また気持ちを切り替えて投稿を再開したいと考えています。


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6月:リベンジコンテスト、手術

今回のこのエントリーは丹宗あやさんの投稿がきっかけとなっているのですが、6月にも「クリエイターリベンジコンテスト」という企画に参加しています。今見ても、やっぱり刺繍缶バッジかわいい。でもこれからは缶バッジではなくて、刺繍ブローチを作ります。材料だけは揃っています。

それと、この月は妻の今年1度目の手術がありました。下記は手術前の5月に投稿したエントリー。

一緒に年を越せることの喜び。主イエスに感謝します。多くの祈り、励まし、支えがありました。本当にありがとうございました。妻は、現在、ホルモン療法を行っています。元気にしていて、仕事にも復帰しています。


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7月:マジックアワー

マジックアワー(45,218文字)はエブリスタに投稿している作品です。いずれ、noteにも掲載するようにしたいと思います。実は、今も落選したことを引きずっていて、いったい何を書いたらいいのだろう、という思いにとらわれます。

でもね、この作品おもしろいと思うんだよね。

相変わらず、この思考は変わらないから、続けてゆく。
よかったら、エブリスタの方ものぞいてみてください。


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8月:ToDo

のちに更新して、このめあては今は白紙になっています。一応、これ私小説なんです。こういうのを私小説と呼ばないかもしれないけれど、でも意図して私小説として書いたものです。このスタイルは継続したいと思っている。


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9月:詩をつくる教室

提出した作品の講評を書いています。参考になることもちらほらあるのではないか?
このエントリーを発展させたものを、そのうちに透明文芸部でシェアしたいと考えています。


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10月:透明文芸部発足、オールトの雲

透明文芸部がはじまりました。

部活動らしく気楽に、でも真剣に。この部活のいいところは幽霊部員がいるところです。積極的じゃなくってもいいんです。

noteは続けること、毎日発信すること、そういうことがよいように喧伝されているけれど、こと小説の創作においては、それがベストだとは思えない。

抽出に時間がかかるのです。

似た色や似た味じゃダメなのです。

創作者としては継続が大事かもしれないけれど、作品はそういうものを遥か彼方に置き去りにします。新しい星が書けたのなら、それでいいのじゃない? 各々が独自のものを見つけられる場になったらいい。

継続されるのは、透明文芸部という場。結果的に多くの作品の苗床になるのじゃないかな、と思っています。

そんなわたしの最新の星(長編)はオールトの雲。

空を長く見つめるような、そんな時間になったら嬉しい。


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11月:spin a yarnの再開

やっぱりどうしても、毎日書きたい衝動がある。抽出と矛盾するようだけれど、これはわたしの特性で、でも、もしかしたら病状のひとつかもしれない。

とにかく物語を書きたい。

透明文芸部員でもある笹塚さんのエントリー「2019年の創作を振りかえってみる」の中にある

「書かずにいられなかったんです、それだけです」

という言葉が端的に表してくれています。


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12月:リベカのアドベント再録

クリスチャンにとって12月は、やはり特別なものです。イエス様の誕生は本当に晴れがましく誇らしい。主の御降誕をお祝いします。

リベカのアドベントはnoteでは、昨年毎日更新しました。今年もそれに倣っています。アドベントカレンダーの楽しさを少しでもお分けできたら。

そして、クリスマスコンサートにも出かけました。本当に素朴な信仰がそこにありました。荘厳さとか神秘的とか、そういうのは、あまり信仰的ではないと思います。もっと日常に寄り添うもの、つぶやくように祈り、賛美する。そういうのが美しいな、と思うのです。

そういう創作も、もっと大胆にしていきたいと思いました。


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駆け足で書き連ねました。
595本の片鱗(それは、なんというか、やべえ……)というのが味わえたのではないかと思います。このハイペースがいつまで続くのか分かりませんが、できれば書き続けて滅びたいと願います。欲を言えば、書くことで糧を得ることも体験したい。

2020年も大きくは変わらないものと思います。あ、でも、完全に趣味の遊び(ゲーム)のことを書いたりするのもいいかもな。

タイムライン、相変わらずお騒がせしますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

石川葉拝


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