「察して！」は傲慢だ。 『ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか』

ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか (小学館新書 き 10-1)

一番大事なことは、、

「ニュアンスを汲み取って！！」は傲慢だ。

1. 言葉にしなければ伝わらない。困ってたら誰かが声をかけてくれ、教えてもらえるんじゃないか、などの甘い感情は持たない。
   

Q. 私は、自分自身に満足している。

Q. 私は、自分自身に満足している。
ドイツ80%日本50%
Q. 自分には長所があると感じている。
ドイツ90%日本60%
Q. 自分は役に立たないと否定できる。
ドイツ70%日本50%

「素の自分」がかっこいい

女性はノーメイク。

「ベビーシッターを雇ったわけではない。」

ドイツ人の夫に言われた言葉。良い妻は良いと思い込んでただけだった。

「自分達はどうしたいか。」

夫婦2人が意見を交換する場を持つ。言葉にする。『他人の人生』を送らない。『自分の人生』

「ニュアンスを汲み取って！！」がない。

言葉にしなかったら、伝わらないと信じている。言葉にしないと思ってないのと一緒。相手はことらの意思を汲み取ろうなんてしてくれない。

言葉にしなければ伝わらない。困ってたら誰かが声をかけてくれ、教えてもらえるんじゃないか、などの甘い感情は持たない。

「知らなかったのなら、なぜ、はじめに聞かなかったの！」

「忙しくしている=仕事ができない」

とにかくミニマリズム。部屋も綺麗。

混浴の理由

隠したらかえって注目される。弱みは隠せば掘られるのと一緒。

「最善か無か」

ベンツのスローガン。一番いいものを作るか、作らないか。ドイツ人の働き方生き方を象徴している。オンオフの切り替え。短時間労働。自分と家族の時間。意見の主張。日曜は買い物しない。散歩、森林浴。

人に優しくすれば自分が幸せ

親切することを躊躇うのはもったいない。満足感と幸福感が生まれるから。子育ても日常も小さな親切を積み重ねる。