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ついなちゃん合同誌2024

(画像はいずれも【ついなちゃんの合同誌二◯二四】より)

今年も刊行の運びとなりました、ついなちゃん公認合同誌(最早【公式】と銘打って良いのでは?)【ついなちゃんの合同誌二◯二四】。

ついなちゃんクラスタの末席に座する一介として、これは手に入れぬ訳には参りません。予約開始日に即手続きを致しました。本日無事に届きましたので、報告がてら記事を書いています(発送作業大変お疲れ様でございました)。

今回も多数のクリエイターが集結し、魅力ある内容となっております(テキスト作品については、軽く目を通した程度なのでこれから改めて熟読させて頂きます)。

今回のコンセプトは【花鳥風月】


前回同様大変ボリューミー
(厚さ1cm強!)

今回特筆すべきは、何と言ってもついなちゃんの後見人様(原作者様)・大辺璃紗季先生による特別寄稿【黒の章】が掲載されている事でしょう。
詳しい内容は合同誌を未だお手に取って無い方に配慮して秘匿させて頂きますが、簡単に言うと【これからついなちゃん二次創作に挑戦するクリエイターの皆様にとって大いに救けになる】内容だと思います。

因みにワタクシはこちらの特別寄稿を拝読して、改めて「ワタクシが書くついなちゃん二次創作って界隈では相当な"異端"なんだな」と言う感想を抱きました(最も、公式設定の悲惨なバックボーンを目にして「せめて自創作ではついなちゃんを幸せにしてあげたい」と言う個人的なワガママから創作活動を開始した身なのでそれもむべなるかな…と言ったところなのですが)。
同時に【相当な異端】である筈の拙作がその存在を赦され、後見人様始め関係各位(特に合成音声界隈からついなちゃんを知った若いクリエイターの方々)から概ね好評を頂けるついなちゃんクラスタと言う世界は、物凄く懐が広いんだな…と改めて思いました。
通常の二次創作では恐らく此処までの自由度は存在し得ないでしょう。
ワタクシは過去少なからぬ界隈で二次創作を続けて来ましたが、解釈違いに依るクリエイター同士のトラブルはかなり多く(座していた界隈がたまたまそう言う修羅の巷だっただけかも知れませんが)ワタクシも漏れなく排斥の対象にされた経緯があるので、尚の事その思いを強くしております(これについては以前「創作内容の一元化は界隈の衰退に繋がるので避けたい」と後見人様が見解を示しておられます。そして事実、ワタクシが排斥された界隈は後見人様の言葉通りに、大抵一元化の末多様性を失い、廃れて見る影も無くなって行きました)。

ついなちゃんと言う存在を未だ知ったばかりの方、これからついなちゃん二次創作に挑戦して見ようかな…と言う方には特に強く本書をお勧め致します。ついなちゃんだけでは無くサブキャラクターの情報も充実していますので、是非お手にとって見て下さい。この一冊だけでもついなちゃん二次創作の世界が如何に多様性を体現しているかが判るかと思います。その多様性に、皆様もきっと驚かれる事でしょう。

末筆になりますが…。
ついなちゃんの後見人様であらせられる大辺璃紗季先生、【ついなちゃんの合同誌】運営の小束弓月様、そして今回寄稿された全てのクリエイター様に先ずは心より「お疲れ様でした」と申し上げる次第です。
こちらの合同誌を通じ、ついなちゃん界隈に【新たな血】が流入し、界隈をますます盛り立てるトリガーになる事を期待しております。




…え、いや、その…。

こんな結びにすると誤解されそうなのでこそっとつけ加えますが、ワタクシのついなちゃん二次創作活動はまだまだ終わりませんので、そこはご安心を。

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