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川崎記念(JpnⅠ)

2022-02-02(水)
川崎2100m
出走馬
1-1エルデュクラージュ 騙8 57 本田正 船橋
2-2ブラックアーメント 牡4 56 藤岡佑 栗東
3-3チュウワウィザード 牡7 57 川田将 栗東
4-4フレアリングダイヤ 牡7 57 内田利 浦和
4-5ケイティブレイブ 牡9 57 笹川翼 美浦
5-6ヴェルテックス 牡5 57 横山武 栗東
5-7タービュランス 牡9 57 森泰斗 浦和
6-8ロードゴラッソ 牡7 57 御神本 川崎
6-9カジノフォンテン 牡6 57 張田昂 船橋
7-10ヒロイックテイル 牡5 57 デムーロ 栗東
7-11デルマルーヴル 牡6 57 菅原明 美浦
8-12サルサディオーネ 牝8 55 矢野貴 大井
8-12ホーリーブレイズ 牡8 57 和田譲 大井

抜けた1人気がチュウワウィザードで、これを他の中央勢、地方勢が追うという構図。
実績から言ってチュウワが断然人気になるのは当然ながら、昨年はドバイWCと前走のチャンピオンズCで2着が最高で未勝利、海外帰りの帝王賞では2人気6着で1人気オメガパフュームともども凡走するなど、年齢的に全盛期の力を求めるのは疑問が残るところだろう。
(同期でチュウワとしのぎを削ったオメガパフュームでさえ、昨年勝ったのが4連覇の東京大賞典のみで、そのレースもクリンチャーに最後まで追いつめられ辛勝という内容だった)
最後に1人気が馬券外に敗れたのが2003年のアッパレアッパレ、過去10年に絞っても(6-4-0-0)と崩れない交流JpnⅠだが、過去10年だけでもハタノヴァンクール(2013)やオールブラッシュ(2017)が勢いで断然人気を下して制覇する例があり、今回はそのパターンに類似。
チュウワの頭固定どころか、昨年帝王賞と同様に思わぬ凡走もあり得るシーンも想定したい。
印でいうとチュウワはよくても対抗〇印、本命◎はチュウワ以外の別の馬から入る。

◎⑥ヴェルテックス
前走の名古屋GPで重賞初制覇の◎ヴェルテックスが下剋上を決めるとみる。
デビュー以来堅実ながら未勝利で園田転出、それを契機に素質開花した珍しいケース。
園田で2連勝後に中央に戻り一気にOP入り、OP昇級後2戦で手間取るも、3勝クラスを勝利した鞍上にスイッチした2走前浦和記念3着、そして前走を非の打ちどころない騎乗で完勝。
チュウワウィザードはじめ大幅に相手が強化される今回は試金石の一戦も、現状の充実ぶりと好調な鞍上の勢いを加味すれば、騎乗次第で通用可能とみる。
馬券は◎の単勝+複勝で勝負する。

以下、参考として対抗以下の印は

〇③チュウワウィザード
△①エルジュクラージュ
△⑦タービランス
△⑧ロードゴラッソ
△⑨カジノフォンテン
△⑩ヒロイックテイル

実績から言ってチュウワは〇以下には落とせないが、ピークを過ぎた印象で、地方ダート重賞にしては珍しく好メンバーが揃い、紛れがあるとみている。

※16:30追記
【レース結果】

1着 〇③チュウワウィザード
2着 △①エルデュクラージュ
3着 ◎ヴェルテックス

複勝1.5倍のみ🎯


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