見出し画像

2023フェアリーS(GⅢ)

東西金杯はいずれも内枠ないし先行~好位から巧く立ち回った馬が上位に。
予想した中山金杯で馬券に絡んだのは勝ち馬のリカンカブールのみで、軽視した6歳牝馬と8枠馬に来られるようでは話にならない。
一応の本命にしたエピファニーも終始掛かりっぱなしで、あのルメールでもてこずっていた馬がテン乗りの短期免許騎手では荷が重かったという結果ですから、この時期の短期免許騎手が騎乗する馬は過信できないでしょうね(もちろん重賞での話で、平場ではその限りではありませんが)。
実際に上位に来た馬の鞍上は東西とも場慣れしている中央騎手でしたから。
いずれにしても東西金杯のレース内容がアレでしたから、結果が今後に結びつくとは思えず、負けた馬が条件マッチして好転するシーンもありそうですね。
さて、気を取り直して日曜重賞ですが、昨日までバカンス休暇だったルメールが今日から騎乗。
名前が似て非なる短期免許騎手がいますが、やはり本家本元が出てくると違いますね(笑)

【フェアリーS】

年明け初戦の3歳牝馬限定戦で、阪神JFに乗り遅れた馬が大挙参戦するレース。
舞台が中山芝マイルですから、クラシックとの結びつきには程遠いはずなのですが、近年の勝ち馬を見るとスマイルカナとファインルージュ、それにライラックと後のGⅠで馬券になった名前が揃ってますからね。
2着馬を見ても後のGⅠ馬アエロリットがいますし、一昨年の2着馬に至ってはあの牝馬二冠馬スターズオンアースですからね。
ノーザンの使い分けで出してくる素質馬もいますし、必ずしもレベル低い独立したGⅢとは限らなくなった印象。
今回も好素質馬が揃っていますので、後々まで注目したい一戦です。

◎⑥スティールブルー

その中からアルテミスS3着からの臨戦スティールブルーが本命。
その前走ですが、先着した2頭がチェルヴィニアとサフィラといずれも超良血の素質馬でしたからね、それを考慮すれば今回のメンバーでは最上位でしょう。
重賞で勝ち負けできる目途が立ったことで、先述チェルヴィニアとの使い分けで阪神JFではなくここ、ヤネを荻野から満を持してルメールにスイッチですから、クラシック戦線に向けての勝負とみます。
中山芝マイルで4枠6番は好枠ですし、ここは軸として信頼したい。

強敵は阪神JF10着から臨戦のキャットファイト
ポンドガールが勝った新馬戦組(6着)で、2走前の同舞台1勝クがレコード勝ちですから、今回は条件好転でしょう。
前走の敗戦を契機に大野をクビにして、初日から好調の坂井にスイッチなのもポイント。
馬主がレモンポップと同じゴドルフィンですから、その流れでの起用とみます。

馬券は◎と▲2頭軸フォーメーション、ワイドと三連複で手堅く臨みたい。
連下は4頭。
中山芝マイルで最内枠に入ったラヴスコール、前走ステレンボッシュの2着だったテリオスサラ、新馬勝ちからの臨戦ながら前走ルメール騎乗で評判高かったジークルーネ、8枠に入ったが未勝利勝ちの決め手が光ったイフェイオン

【結論】

◎⑥スティールブルー
▲⑨キャットファイト
△①ラヴスコール
△⑪テリオスサラ
△⑫ジークルーネ
△⑬イフェイオン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?