IT企業の収益化できていない部分を公正に判断できる人はいるのか

Googlemapの収益化について

RBCキャピタルマーケットのマーク・マヘイニー氏は9月にグーグルマップを詳細に調べ、これはインターネット上で最も収益化されていないプラットフォームの一つであり、同社は2021年までに新たに19億ドルから36億ドルの売り上げを計上する可能性があると述べた。

Google内に眠る無形資産は膨大なものだろうと誰もが信じて疑わないけど、最近は個人情報関連でそれを信じられないという人も出てきた。何が正解で何が正解じゃないかは分からないけども、少なくとも売上16兆円 / 利益3兆円強の巨人がすぐさま揺らぐことはないので結局は何とかなるだろうと思ってる。

Googlemapが広告をやってるのかは自分はいまいち分かってなかった。というか法人(要するにテレビ局とかのあれ)は有料で、個人利用は無料という認識だった。だからこそ、個人利用には広告をつけるという選択肢もある。個人利用に人が集まってきたのならなおさら。


whatsappが2020年に収益化

世界で毎月16億人が使う世界一のメッセージアプリであるWhatsapp、来年2020年に広告が導入されることが決まっている。WeChatやLINEを見ていれば分かるようにメッセージアプリと言うのは無限大の可能性を秘めている。スマホが大きく変わらない限りは半永久的に使われ続けるだろうし、チャットボットを使えば便利なツールに早変わり。やり方次第では究極に永久的に稼ぎ続けてくれるマシンと化すということ。


tiktokがインドネシアで収益化

businessofapps.com/data/tik-tok-statistics/

一番読めないのがこういう系。YouTubeはテレビ(局)を見てれば分かるように何十年間もその位置を保ってきた。最近はネットに押され気味だけどそれでも何とかなってる。instagramも写真を撮るというのは当たり前すぎる行為。その当たり前すぎる行為を総取りしたのがinstaなのかも。でも、「撮る」という行為は当たり前かもしれないけど(他人が)見る(他人に)見せるという行為は当たり前ではなかった。そういう意味では何十年も続いてきたわけではないから何とも言えないけども、それでも「写真を撮る」という行為の延長線上にあるので大丈夫かなと。なので、だからこそtiktokはほんと分からない。

自分は広告自体は肯定的と言うか否定はしない。ただ、目がチカチカするものや自分が興味ないものだと「えーーーっ」ってなる。

googleに潜む資産は凄まじいものだとか

「米グーグルの持ち株会社、アルファベットの無形資産の価値を米評価会社が資産したところ、開示されている評価額の30倍以上という結果になった。今の財務報告書は物理的な資産の計上が中心のアナログ時代の産物だ。今や企業の競争優位は無形資産によって決まる。デジタル時代に適した仕組みに変える必要がある」

IT企業の、特にGoogleはいろんな事業をやっていてどうとでも収益出来るので探っていくと思わぬ利益になるものもある。それが何かは分からないけど、少なくともGoogleEarthとかがその一例。

どこまでいくんだろうなぁ。でも企業の中でも特にITはトレンドが時に激流になるので、来年はどうなってるかなんてわからないけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?