テンセントの株を持つナスパーズが「うちの企業価値がおかしい」と言ってるという話

テンセントの面白い記事を発見。厳密にはテンセントじゃなくてそこに出資してるnaspersという会社の話。

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日本のソフトバンクみたいなものだって。SBGはアリババの株だけで10何兆あるのにその株を持ってるSBG自体は10兆円ほどしかない・・と。

naspersにもそれが言えて、テンセントの株だけで13兆円ほどあるけど、それをもってるnaspers自体は10兆円ほどしかない・・と。

例えばソニーなんかもコングリディスカウントがとんでもないとかいうけど、中身が見えない/分かりずらいんだよね。トヨタが車メーカーとして評価されてるけど、ソニーは電機。けどそれは売り上げの半分で、今はエンタが比率を高めている。でもあくまでも電機メーカー、けど、電機もエンタもってことでエンタだけを見ると凄く魅力的に映るであろうが、電機もあってこその「ソニー」という企業となってしまって、そこで投資家の魅力が冷めてしまう。

しゃーないよねぇ、こればっかりは。

Tencent shareholder Naspers plots Euronext e-commerce listing

なのでアムステルダムに上場するよ、と。具体的に言うとそれらの株の会社を作ってその会社を上場させて価値を高めるという。まぁ米ヤフーがやった感じ。あれはアルタバになって終わったけど。