新生ZHDと日本のITに思うこと

自分がITダメダメ大国というのはもちろん世界的なIT企業がないし、マインドや思考からでもあるんだよね。

その証拠がZHDヤフーとLINEの統合の結果とかに沸く感じだと思う。昔はそんなじゃなかったのに、と言うのがあるから。昔から比較するとそんなことに沸いている場合じゃないって感じ。

ただ、企業と言う意味では沸くのは分かるけど、それがITになると「なんか未知のようなもの」っていう捉え方になるからね。

ZHD自体は持ち上げてはいるけど、蓋を開けてみると、アメリカ発祥のヤフーで創業者には台湾系がいて、日本には韓国系日本人の孫さんが出資して日本にジョインさせてて、今ではアメリカ資本は切れて日系韓国系共同資本の何ともITダメダメな国らしい企業になってる。

仮にこれが発祥も(筆頭)資本も日本だったとしても規模的には微妙だからね。

アメリカの例えばTwitter並でしかない。Twitter自体は大企業だけども、でも上を見てしまうとAlphabetとかあるからね。

ただ、楽天GとかをIT企業とはするけども規模がねぇ。

だから対GAFAっていうのは良いけど自分はうがった目で見ている。まず統合っていうのは敗者がすることだし。

LINEも買収提案はしていたんだろうね。でもそれはAlphabetやMetaがSnap、SNOWを買収できなかったように無理だった。まぁ勢いある企業を売るっていうのは普通ないからね。

ないけど、でもやらなきゃやられる。そしてLINE側が統合ならいいよとなった。ということだよね。LINE側は確かに勢いが鈍化したからって言うのがあるしWin-Winの関係。

だからZHD自体はまだ競争力があると言えるし、敗者の悪あがきともいえる。資本関係が特殊だから実現できたともいえる。敗者なのを逆に利用した。

新生ZHDの今後とかを見ているといかに日本がITでついていけてないかが分かる。そもそも申請と言ったところでヤフージャパンは海外で商売できない決まりがあるからね。LINEも対と台湾を抑えたところでってなる。だから国内で対楽天とかCAになるというね。

そうみるとSBGは唯一世界と競争している企業って思うけど、SBGはIT企業ではなくて投資ファンドだからなぁ。あと、世界の競争がし烈なのは痛いほどわかっているだろうし。

LINEも3ヶ国くらいしか取れなかったしね。「しか」なのか「も」なのかは人によるだろうけど「しか」だよね普通は。

競争力の無さが現れているよねぇ。ただ、仮にWhatsAppを国内企業が買収していたとしてもLINEすらNHN Japanという「外資」によるものが生み出したという事実がある限り、うまく使えていたかは分からない。

まぁ競争力がない日本じゃ買収は2兆円越えの買収はまず無理だけどね。買収するのに2か月かかる。孫さん以外は。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?