パナソニックの最大1250万円という年収
日本で1250万円っていうと多く感じるけど、アメリカのitと比べると別に多くなくてむしろ少ない。でもアメリカのitはそもそも「it」という特性で、日本のそれ(it)はソフトバンクG以外は「itもやってる」という感じで、要はついでのイメージ。特にパナやソニーは電機というitの前の産業、つまりitというデジタル(新産業)に対して電機と言うアナログ(旧産業)になるので、ここでgafaとかと比べるのはよく分からない
なのでこれはパナソニックが少ないってなるけど、パナソニックだけの問題じゃなくて日本全体での問題
そもそもgafaと比べるのが分からない。日本のそういう系は「感化されたから真似よう」っていう感じでしかない。そこは孫さんもしかりだけど結果は一応残してる
パナがit企業なら「少ないかもね」ってなるけどパナどころか日本のit企業で数千万円をポンッと出すところないからねぇ。向こうは株で渡して、(社員が換金して)株価が下がったら自社株買いっていうやり方だからそれが可能なのであって、そうじゃない日本で「最大の1250万円でも少ないなぁ」って言うのは意味がない
それだけit企業は流動性高いという証拠でもあるんだけども、そもそも日本のit企業で数千万円をポンって出すところなんてなくて、SVFでもitではなくて投資担当者の役員に数億円をポンって出してるイメージ。それこそラジーブミスラとかあの辺の人にだけど
上京が違うんだから数千万円出す出さないで「多い」「少ない」なんてのはおかしいわけで、世界のトップレベルの企業、すなわちトップレベルに安定的に稼ぐ企業に対して張り合うことがまずおかしいんだよね
まぁこの手の議論はもう仕方ないよねぇ。gafaに対抗とい意味でのやきもきもあるだろうし
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