フリマアプリってどれも内側の財務事情が経営を動かしている感じ

PayPayフリマ、ラクマ、メルカリって三者三様だけど、親会社が大企業で金に余裕あるかどうかがすべてだよね。PayPayフリマは一番余裕があるから問題なく手数料5%にしてきた。もちろんビジネスだから金取るところはしっかりとる。

ただ、ラクマの場合は事情が少し特殊で、一応親会社の楽天Gは大企業で財財務に余裕はあるけど、それは全部新事業のキャリアに突っ込んでいるから実際には金あるとはいえない。真の大企業なら、つまりPayPayフリマの親会社がZHDではなくSBKKとするのならば楽天Gもその辺の動きは余裕なんだろうけどね。(SBGが大きすぎるだけで楽天Gも十分だけどあいにく楽天Gははそこまでの大企業ではない。)

だから黙っていればラクマもサービスは改善していたはず。そもそもメルカリよりも早くサービスしている。でもこういうのも結局はブランドだからそれでもメルカリに負けるのは既定だったとも思う。

新事業のキャリアのために改悪が続くといわれているけど、その新事業がキャリアで一大博打みたいになっているから、もし仮にキャリアが成功すればPayPayフリマみたいにマシになるかもしれないのは究極の皮肉だと思う。

楽天モバイルは前途多難だけど、それが普通でSBKKはキャリアをM&Aしたからなんだよね。そして当然既存3キャリアからの圧力や嫌がらせもあるだろうし。ただそれでもラクマはクーポン配ったりしているからさすがだと思う。

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