SBKKとネイバーとの対等の見方・・・


https://www.youtube.com/watch?v=VQUQYvmBSVo


ヤフーとラインの統合の件は確かに親会社がそれぞれソフトバンクKKとネイバーだから、規模だけ見るとネイバー優遇には見えるんだよね。でも実際は「それぞれの傘下の時価総額に対する資本比率」を見るとほぼ対等。

yahooが時価総額2兆円でlineが1兆円でも、ソフトバンク→yahooへの出資比率は100%でもないしネイバー→lineへの出資比率も100%ではない。だから金額だけ見ると台頭じゃないけど比率を見るとほぼ対等になる。

こういう人でもそういう比率とかは考えないんだろうかっておう驚きがある。 

でも売上がSBKKの方がデカいから&恐らくそっちから話しかけた。から連結はソフトバンクが取る。ネイバーとしてはネイバー自体が売上数千億円だからネイバーが欲しいだろうけども、単純にネイバーとソフトバンクKKならソフトバンクの方が格上なのでその代わりというかその分譲ってあげた、というのはありそう。そもそも連結をネイバーが取ってしまうとZHDのもだから一気に売上が上がってしまう。対してソフトバンクなら通信だから兆単位だからインパクトはそれほどではない。だからソフトバンクが連結を取るのはある種当たり前。

だからネイバーとしては売上がダイレクトに響いていたから連結は欲しいけどSBKKのが格上だしいいかなという感じ。

でもネイバーがZHDの上のAHD(旧line)を手放すとすればソフトバンクとの株式交換だと思うからソフトバンクの第二株主に躍り出る可能性が高い。一位株主はもちろんSBGJで孫さんの会社の「子会社」であるスキーム用の子会社。

自分がネイバー側の人間ならそれも選択肢としてはアリだよね。元々はライブドアを63億円くらいで買収したから。そう考えるとSBKKの大株主になると結構な飛躍。その代りSBKKはAHDの65%を持つ大株主だけど。

でもSBKKだとしても株式交換についてあまり詳しくないんだけど、SBKKが6兆円だとすると10%はまずもてるんだよね。lineが1.2兆円くらいだから10%以上20%以内でもてるよね。

ちなみにZHDの株主を排除なりtobなりでどうこうできないのはネイバーにそこまでの体力(資本)がないからだと思ってる。ZHDとネイバーは立ち位置的(規模的)にははほぼ同じだからね。出資比率で考えるとSBKKと同等同格になるという話で。なんならZHDのがネイバーより格上まである。だから分かり辛いんだよね今回のこの件は。

だからどっちが優勢とかないんだよねあくまでも「出資比率」とかを見ると。ぱっと見だとネイバーが特というか優遇に見えるけど。

そりゃ日本的には買収とか書きたいし、連結はSBKKだし、SBKKの方が格上だし、話を持ち出したのがZHD側だけども、でも数字を確かに見ると同等なんだよねぇ。あとはどっちかが引っ張らないと(けん引しないと)ね。それがZHDだったという話。

連結に関しては上にも書いたけど数字(比率)を見なければSBKKの方が格上なんだよね。あくまでもZHDとlineに対するそれぞれの比率を考えると同等というだけで。だからネイバーがいつかSBKKに株式交換でAHDを売却する日が来ても驚かない。元々63億円で買収した企業だし。別に株式交換じゃなくてもいいけど。ただせっかく手に入れた日本事業と言うことを考えると現金貰って、で、サヨナラは虚しいかもしれない。

数字を見なければZHDとネイバーは同等なのでそれで違和感はないけど、数字を見るとそうじゃないからなぁ。だからネイバーよりも格上のSBKKと同格にネイバーが来る。だからその代わりSBKKが連結を持って行くってこと、多分。その分ネイバーは一気に売上減るけどね。数千億円企業が2000億円ほど減るんだから。

株って33.4%以上で単独で拒否できるらしいからそれも含めてそれぞれが32.5%なのかな。そういうの考えたうえでならよく考えるよね。

だからほんとネイバーは大幅に持ち分が減るんだよね。その代りSBKKと同等になる。あくまでも傘下の比率を考えるとだけど。

あと、これは政治とかもそうなんだけど、基本的にA国、B国、C国があったとして、A国はA国の都合のいいように、B国C国もそれぞれ自国に都合のいいように解釈する。それが当たり前。

だから今回の件もソフトバンクとネイバーならソフトバンクの方が格上だからネイバーはソフトバンクに連結を譲ったりしてる。それはつまりソフトバンクの方が上だから、その譲ったりするしで対等にしてる感じ。

ソフトバンクに譲ると言うことはその代り対等にしてる、と言うこと。時価総額も規模もソフトバンクの方が上だから逆に言えばそれをやることによって対等になってる。

ネイバーは本来なら規模だけならzhdの位置にないとだからややこしいことになるんだよね。

だからソフトバンクとネイバーならネイバーの方が小さい代わりにソフトバンクに譲る部分は譲る、と言う感じで、その代り対等、と言う感じ。

時価総額10兆円企業と1兆円企業があって、10兆円企業の傘下が5000億円規模で10%株を持ってるのと、

1兆円企業が2500億円規模で20%持ってるのが同じみたいなもの。だから親会社の規模が違ってても対等になる。

別にネイバーの見方をするわけでもソフトバンクがどうこう言うわけでもない。ただ、数字だけを見ると踏ん切りがつく妥協点がここなんだろうなぁとなるだけ。ソフトバンクの方がデカいのも事実だからネイバーは連結を譲ったりする。

これで連結をネイバーが持って行ったらそれはそれでおかしいよね。、だって親会社はソフトバンクの方がデカいんだから。

最初みたときはソフトバンクかよってなった気がする。だってネイバーはzhdみたいな会社だからね。だから格がおかしいんだよね。zhdとネイバーならって思ってた気がする。

でもその後よく見ると確かにこれなら場って言う感じ。その代りソフトバンクがデカいというのは事実だから譲るところは譲るという感じ。

日本のA(ネイバー的な)と言う企業とアメリカのB(ソフトバンク的な)と言う企業にしても日本のAのが格下だから譲るところは譲る、みたいな。

自分が勝手に思ってることだから正解なんてないわけだけど、でもそういうことだよね。


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