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英文テクニカルライティングで僕が伝えたいこと

「小さな違いは大きな違い」僕が尊敬する日本時代の指導教官の研究モットーでした。ほんのちょっとしたことが大きな違いになる。ぼんくらだった僕はあまり実感がわかなかったけど、今はほんとうにその通りだと思う。


英文テクニカルライティングも同じ。ちょっと単語の順番をかえるだけで読みやすさやニュアンスが変わってしまう。

僕はこのちょっとしたことを、きちんとする方法と理論をアメリカ大学院時代にテクニカルライティングの師匠であるClaude Reichard博士から学びました。博士は、美しい論文ではまるで工芸品のように単語が考え抜かれてならんでいることを教えてくれました。

美しい論文を書くのはとても難しいけれど、読みやすい英文テクニカルライティングを書くのは基本と理論をしっていれば誰でもできると思っています。この基本と理論をnoteで紹介したいのです。

最初に、一つの文での単語の並び方に関する方法と理論を紹介していきます。次に、これらを段落に応用し段落全体を読みやすくする方法について紹介する予定です。それが終われば全体の文章の流れをよくする方法と理論を書いていきたいです。

文法に特化した記事はかきません。なぜなら文法については素晴らしい記事がすでにたくさんあります。僕は読みやすいテクニカルライティングを書くのに必要な文法については書きます。

英語の表現方法もあまり書きません。表現方法を勉強する一番良い方法は一流の研究者の論文を読むことだと思っているから。おすすめの雑誌はNature系の専門ジャーナルを読むのが一番だと思います。英語表現(テクニカルライティング)の勉強ではこれに勝る方法を僕はしりません。僕もNature Materialsは毎月目を通しています。

もし、質問や要望があればぜひ教えて下さい。一緒に英文テクニカルライティングを楽しんで学ぶことができればとてもうれしいです。


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