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【作業≒趣味】雑記.20220612

・最近は大学の課題などが忙しくて、いつもそのことばかり考えながら生活している。布団の中ですら気が休まらないといった感じだ。まあ自分のやりたいことをやらせてもらっているというか、自ら重めの枷をはめることを望んで実際にそうなってるというところもあるけど。

・具体的には「Unityと向き合う」ということを意識してやり始めた。今までは企画とかグラフィックとかサウンドとかそのあたりを主にやっていて(以前ツイートした『スプーキートレイル』はそのひとつだ)、プログラミングは勉強してなかったわけではないにしてもほぼからっきしだった。だから今更「C#入門」的な本を使って考え方の基礎から学んでいる。今まで雰囲気で眺めていたコードがなんとな〜く理解できるようになっていくのは少し嬉しい。そう呑気にしていられるのはきっと序盤だけだろうが、心がブチ折られない限りは続けていくつもりだ。

・しかし、3回生になって始まった就活関連の色々は「最悪」の一言に尽きる。会社で働くことというより面接が嫌すぎる。自分が試されるということが苦手だし、テストのように数値化されていないのも気に食わない。対策などはあるにしても、「結局は時の運」だというのだからタチが悪い。そんなもんで人生の大部分を決めていいのか。みんな嘘を平気で吐くって言うし。多分実際問題視はされてるけど慣例になっちゃってるから変えられないんだろうな。カス!!!!!!!!

・しかし、とりあえずやっとくに越したことはないというのも事実だ。今頑張れば今後がちょっと良くなるのだとしたら、まあ一応努力する価値はあるか。いやでもその努力の方向の正解がはっきりしてないのが嫌なんだよな…。


・個人ゲーム開発者という道も考えなくはない。絵も曲もプログラミングも、その理想像に近づくために始めたので。『Elechead』の生高橋さんは『バトルーン』のこともあって卒業後すぐその道を行くことに決めたらしい。僕にはその実績も度胸も能力もまだ足りていないと感じざるを得ない。イラストレーターの道も同様。


・「作業(タスク)」と「趣味」の境界が曖昧になっていくのを感じる。
ついさっき、時間を忘れてUnityをいじっていて、怪奇!YesどんぐりRPGのチケットを取り損ねた。まあチケットの件はいいとして、本来タスクとしてやっているはずのUnityの作業に没頭してしまっている自分が不思議に思えたのだ。
逆に、完全な趣味としてアイドルマスターの絵を描いていても、なかなかうまくいかず少し辛くなりながらその絵に囚われているような状態で作業していることがあったりもする。
もちろん、Unityの作業がつらい瞬間もあり、絵を描くことが楽しくてしょうがない瞬間もあるが、「やらなきゃいけないこと=苦痛」「趣味でやること=快楽」という、自分の中で不文律となっていたものが揺らぐのを感じて、妙な気持ちになった。


・最近、自分の絵柄を定めるということを意識するようになった。「万一絵の仕事を受けることがあったにしても、絵柄がブレブレだと頼みづらいだろう」とか「自分の肌にあった絵柄が一つ定まると絵を描くことの気軽さも増すかも」とか色々考えた結果だ。アイマス用にアカウントを分けたのもそんな考えのもとである。メディア欄がごちゃごちゃするのを防ぐ意図もあるし、テキトーな落書きを投げる場所が欲しかった。

・絵柄を決めるにあたって自然と自分の好きな絵の特徴について考えた。
平たく言えば、僕は極限まで情報量が削られた、シンプルで素朴な絵が好きらしい。ドット絵が好きな理由もそういうところにあるんじゃないかなと思う。豊井さんやerror_403さん、ぽんすけかいかいさんの絵はその極地にある気がする。最近2値ペンばかり使っているのはそういう理由だ。シンプルな絵柄ほど必要とされる画力も高いのではないかという懸念もあるが、とりあえず自分が好きなものに形だけ似せるのも悪くはないんじゃないかと思うので続けてみる。

・細かいことだが線画の色をどうするかはいつも悩んでいる。濃いめの影色で縁取るのも独特の雰囲気が出ていいかなと思いつつも、少し薄めの黒にするのが手間的には楽だしある種の統一感もあるのでいいかなと思っている。

・さらに言えば、そういったシンプルな絵柄で描かれたアイドルコンテンツの絵はなんとも言えない魅力がある気がしている。アイマスに限らず、そういったコンテンツのキャラは派手な衣装を着ていたり、ソシャゲ然とした華やかな絵柄で描かれることが多い。それを逆に情報を削ぎ落とした絵柄で描くことで、独特の雰囲気が出るんじゃないかなと思っている。めばちさんのレヴュースタァライトやミリオンライブの絵とかもとても良い。


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