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警察・自治体が公表している 太陽光発電所の銅線窃盗被害の特徴と対策


茨城県警

千葉県警

太陽光発電施設では、施設面と管理運用面の両面で防犯対策を講じましょう。
【施設面】
 ・頑強なフェンスや門扉等を設置しましょう。
 ・施設内の雑草を刈るなどして、見通しの良い環境を整えましょう。
 ・防犯カメラやセンサーライト等を設置しましょう。
 ・ケーブルを地中に埋設するなどして、容易に運び出せないよう対策をしましょう。
 ・施設外周に警告看板等を掲示しましょう。
  県警では、防犯対策の一環として下記のとおり警告チラシを作成しました。是非、太陽光発電施設外周への掲示をご検討ください。なお、掲示される際はラミネート加工するなど、劣化防止や飛散防止に留意してください。
【管理運用面】
 ・定期的なメンテナンスで異常の早期発見を心掛けましょう。
 ・機械警備の導入や定期的な巡回の実施を検討しましょう。

栃木県警

https://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/n43/hiroba/tochigi/documents/20240306130832.pdf

https://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/n11/mizika/documents/20240308142739.pdf

  1. 被害防止対策

  2. 事業者や施設管理者などの皆様へ

  3. 防犯カメラや人感センサーライトなどを設置する

  4. 機械警備を導入する

  5. 取り外せる金属製品は取り外して保管する

  6. 器具をを取付けて固定し、用意に取り外せないようにする

  7. 金属製の部品を樹脂製に変える

  8. 電線や金属板などを放置しない

  9. 第三者からの見通し良い環境づくり

  10. 定期的な見回りをする

埼玉県警

太陽光発電施設を対象としたケーブル盗難や空き家を対象とした盗難被害が発生しています。パトロールを強化していますが、不審な人や車を見かけた場合は110番通報をお願いします。

太陽光発電施設を管理する事業者のかたは、

  • 防犯カメラの設置

  • 人感センサーライト、警報器の設置

  • 警告看板の設置

  • 外部からの侵入を防ぐためのフェンス設置と増強

などの防犯対策について、ご検討をお願いします。

神奈川県警

銅線泥棒が多発中!
新築工事現場などを狙った銅線の盗難被害が多発しています。
太陽光パネルの配線コードも盗まれています。外周に防犯カメラを設置するなど、被害に遭わないための対策を取りましょう!夜間はもちろん、日中も人目があまりない場所は注意!!
不審者や不審車両を見かけたらすぐに通報してください。

山梨県

【防犯対策例】
・監視カメラを設置又は増設する
・人感センサー付きの照明や音声を発する設備を設置する
・フェンス、柵、鍵などの対策を強化する
・地域住民との良好な関係を築き、地域共生による防犯体制を構築する

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実践 警報カメラ

警報カメラは1台のカメラ本体だけで3つの役目(太字)を果たします。

被害を防ぐためには
・フェンスセンサーの導入(異常感知時に通知を行うもの)

・機械警備の導入(ケーブル切断などの異常を感知し、通知を行うもの)
警報装置の設置(音や光で犯人を威嚇し、周囲に異常を知らせるもの) 
防犯カメラや夜間照明機器の設置
・アルミケーブルの導入

茨城県警資料より


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