テクニカルディレクターの役割・その2
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テクニカルディレクターの役割・その2

こんにちわ。テクニカルディレクターの森岡です。
以前、テクニカルディレクターの仕事内容について書きましたが、今回は少し違う視点からテクニカルディレクターについて改めて説明していこうと思います。

ディレクターとは

テクニカルディレクターはテクニカルなディレクターです。では、ディレクターとはなんでしょうか。

方向づける

ディレクターはディレクションをする人、ディレクションは日本語訳すると『方向づける』ということになります。つまり、ディレクターは方向づける人、です。ディレクターは日本語に訳すと監督ですが、『監督の仕事は方向づける事だ』と言われると『確かに・・・』という感じがしますよね。

コミュニケーションする

しかしディレクションは大概の場合方向づけるだけでは終わりません。決めた方向性をみんなに共有する必要があります。なのでディレクターにはコミュニケーション能力が非常に重要です。

ただし、トークだけがうまければ良い、というわけではありません。言語化の難しい内容を共有するためにディレクターには設計図を描いたりポンチ絵を描いたり実際に作って見せたりとあらゆる手段を使ってコミュニケーションを取って方向性を共有していく必要があります。

常に制作物とプロジェクトの成功を考える

最後に視座の話。ディレクションは方向づけ、という話をしましたが、それは『作品が良いものになるには』や『プロジェクトが成功するには』といった視点で考えた最良の方向性、ということになります。

エンジニアやデザイナといった製作作業を受け持っている職種は『良いものを作るため』にアサインされますが、ディレクタは『このプロジェクトは何をすると良いのか』を判断するためにアサインされます。なので徹頭徹尾プロジェクトを中心に考え、行動していく必要があります。

アートディレクタでは取り分けアート、見た目的な部分についてよりクォリティアップするための判断を求められますし、テクニカルディレクタはシステムやテクノロジーを使ったクォリティアップのためのより良い判断を求められます。

そのため、ディレクションという役割については、あまり稼働工数が意味を持ちません。ある種極めて成果主義というか、結果が全てとなる傾向があります。従ってディレクションはプロジェクトの予算規模にパーセンテージで見積もる会社や業界も多くあります。

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