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お金でも地位でもないやりがいがある|森岡がテックビズにのめり込む理由

「TECHBIZ STYLE」では、株式会社テックビズで働く仲間を紹介しています。テックビズで活躍するメンバーは、どんな理由で入社を決め、どんな思いで働いているのでしょうか。

今回は屋台骨、森岡祐介さんのインタビュー記事をお届けします。

森岡祐介(Morioka Yusuke)/ 法人統括部、コンサルタント統括部責任者 など
同志社大学、グロービス経営大学院卒。大手SIerで営業・企画を約8年経験。管理部として2020年3月からテックビズに参画。法人統括部の責任者、コンサルタント統括部の責任者、クライアントとITフリーランスのマッチングプロダクトのPdMなどを担っている。

01/理想の働き方を求めて大手SIerからの独立|働く意義に悩んだ20代

 ーー森岡さんの経歴を教えてください。

中学から高校にかけて、ずっと将棋に一辺倒でした。プロの世界に興味を抱くほどのめり込んでいましたね。しかし、競合も多く、厳しい世界だったので将棋自体は趣味の延長線上だったと思います。近畿大会までは進出したのですが、さらにそこから先は難しいと考えてしまいました。

大学は同志社大学の法学部に進学。ピアノサークルに所属して、幹部を務めたりイベントを開催したりしていましたね。100人規模のサークルで、将棋一辺倒だった高校生までの生活とは打って変わって、交流の幅を広げるスキルがついた時期だったと思います。

――テックビズの中心的な存在の森岡さんですが、チームをつくるスキルはピアノサークルが由来だったんですね。

そうですね、将棋にのめり込んでいた時代は、人と話して交流を広げるよりも目の前の一手一手に集中していたと思います。大学に入ってから周囲を見た時に「このままだとやばいな、自分を変えないとな」と感じたんですよね。

そこで「自分を変えよう」と思って入ったのがピアノサークルでした。他にも飲食系のアルバイトをしたり、法律事務所を手伝ったり、幅広い業種の経験を積みました。大学時代が大きな転機だったと思います。 

――大学卒業後はどのような進路に?

大学卒業後は大手SIerに入社して金融機関向けシステムの提案業務に携わっていました。基幹システムやインターネットバンキング、その周辺に関するシステムの提案営業が当時の主な業務です。8年ほど働きました。

02/意義や志をなかなか見出せなかった|森岡がテックビズに参画した理由

ーーテックビズに参画した理由を教えてください。

大手SIerでの仕事はとても充実していました。しかし、「このままやっていっていいんだろうか」「昇進していくことが自分のやりたいことなのか」という気持ちが芽生えたんです。

当時の先輩や上司を見た時に、もう少し伸び伸びと、自由に仕事ができる環境のほうがより成長を実感できて充実できると感じました。

だから、独立をして理想の働き方を追い求めながら、同時にテックビズにも参画しました。テックビズで働きながら自分の会社も経営する二足のわらじです。

ーーテックビズと出会ったきっかけを教えてください。

異業種交流会で中島さん(代表)と出会ったことがきっかけです。

ですが、出会ってすぐにテックビズに参画したわけではありません。1年くらい情報交換や独立の準備をする中で、部分的にテックビズの仕事を手伝うようになりました。

元々務めていた大手SIerとテックビズのクライアント像は似ていました。だからこそ、私の今までの経験を活かせるイメージも沸きました。お声掛けいただいてから、すぐに参画を決めましたね。

ーー今はテックビズに軸足が置かれていますよね。

独立したのはIT分野でした。社労士と一緒に、さまざまな企業のオペレーションの改善や助成金の受給の支援などを中心に事業展開していましたね。

クライアント数も多くなって、売上も好調だったのですが、次第に「やりがいって何だろう」という気持ちになったんです。

売上は高くなっても、お金のために働いているような気持ちになってしまい、意義や志をなかなか見出せませんでした。

そこで、ITフリーランスの働き方を変えるという、同じ目的の元、一緒に事業を成長させられるテックビズの仕事に重きを置くようになりました。

ーー中島さんと最初会った時のイメージはどうでしたか?

社長と会う経験が当時はほとんどありませんでした。緊張していたのもあり、コンビニのシュークリームを持って挨拶にいったんです(笑)

そのシュークリームにすごく感謝してくれたことが思い出深いです。そのあとも継続的に情報交換をしていました。

ーーテックビズに参画して、最初の印象などを教えてください。

いい意味で期待を裏切られました。前職の大手SIerでは当たり前だと思っていたことが、テックビズでは違います。

例えばスピード感。2020年7月ごろに「Tech Biz」から「テックビズ」に社名を変更しました。実はこれ、数時間で決まりました(笑)。社名変更がそんなにクイックに決まるのは、前職では無かったことなのでポジティブな違和感を感じましたね。

マネージャーとメンバーの距離が非常に近いのも、ポジティブな違和感ですね。前職では稟議ひとつで長い時間と労力を要しましたが、テックビズは風通しの良い組織なので、稟議で根回しが必要ということはありません。

ーーテックビズに参画した時はどのような仕事をしていましたか?

法人統括部(当時はマッチング本部)の責任者を務めていました。当時は2,3名くらいの組織でクライアント(法人)を開拓し、つながりを作り、コンサルタントに案件を繋げる仕事をしていました。

現在も法人統括部ではクライアント窓口の役割を担っています。アポイントを取って、企業に訪問をして、適したITフリーランスがいれば紹介し、契約に至る流れですね。

テックビズのビジネスモデル。法人統括部はクライアント企業を開拓し、コンサルタントと連携することで、ITフリーランスとのマッチングを担っている。

03/前職では感じなかった近い距離感とスピード感|手を挙げればチャレンジできる環境とリスペクトし合う人間関係

ーー現在の仕事内容を教えてください。

今は法人統括部の責任者、コンサルタント統括部の責任者、クライアントとITフリーランスのマッチングプロダクトのPdMを務めています。

テックビズの根底を支える重要な職務を任せていただいていると思います。ステークホルダーもかなり多く、周りを巻き込みながらさらに事業拡大できるように邁進しているところです。

経営に近いポジションでもあり、全メンバーが集まる社内イベントでも、経営方針などをプレゼンしたりしています。意思決定だけでなく、社内のコミュニケーションも求められるため、忙しくも刺激的でワクワクする毎日を送っています。

社内イベントで経営方針を発表する森岡

ーー働くうえで森岡さんが心がけていることはありますか?

働く際に心がけていることは、主に2つあります。

1つ目は、圧倒的なスピード。IT業界は市場の変化が激しいため、スピード感が非常に重要です。私は1週間で100点の成果を出すよりも、2日で60点の成果を出して、継続的に改善することで、よりよいサービスを迅速に提供できると考えています。

2つ目は、圧倒的な努力量。私自身、特別な才能や能力に恵まれているわけではありません。そのため、他の人たちよりも努力を重ねることで差を埋める努力を大切にしています。人の3倍働き、人の3倍企業に価値を提供することを心がけています。これが私が日々実践しているポイントです。

――テックビズで働くやりがいはなんでしょうか。

やりがいを感じる点は、主に2つあります。

1つ目は、クライアントが抱える課題を解決できることです。

現在、IT分野の発展が急速に進んでおり、多くの企業が人材不足に悩まされています。テックビズは、1700名以上のITフリーランスが活躍する一大プラットフォームに成長しました。人材不足に苦しむクライアントを柔軟にサポートし、課題解決に貢献できることに大きなやりがいを感じています。

2つ目は、未経験の領域にも積極的にチャレンジできる環境があることです。

テックビズでは、挑戦を受け入れ、支援する風土が根付いています。自分の専門領域にとどまらず、さまざまなチャレンジにも前向きな姿勢が特徴です。

私自身も、マーケティング部門やインサイドセールス部門の立ち上げ、さらに経理財務責任者として携わるなど、多岐にわたる経験を積ませていただきました。成長できる環境や風土が整っているので、成長を実感したい方には、ぜひ参画して欲しいです。

  ーー中島さんをはじめ、どのような人が集まってきていますか?

中島さんをはじめ、テックビズのメンバーは、現状に満足せず「向上心」に溢れた人が多いと思います。

テックビズではフリーランスとして参画している人も多いのですが、「プロ意識」をそれぞれが持ち、自分の領域で価値を発揮するプロフェッショナリズムに溢れています。

「働き方を変え、世界を変えていく」というスローガンを一致団結して目指しており、役職や自分の領域に関わらず、新しい挑戦をしていこうという風土が根付いていると思います。

抽象的と思われるかもしれませんが、「いい人」が多いですね。テックビズはVALUEとして「カッコいい人物である」を掲げているのですが、「カッコいい」を体現している人ばかりですね。

――これからの意気込みを教えてください。

スローガン「働き方を変え、世界を変えていく」を体現するためにも、業界No1となって、さらに社会にインパクトを与えられる企業に成長していきたいと思います。

やる気を持って、日々新たなチャレンジを続け、機会を掴み取っていく、そんな人と一緒に働きたいと思っています。各方面にチャレンジのベクトルが向いている人が集まれば、テックビズの組織はさらに面白くなっていくと思います。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
独立してテックビズに参画した森岡さん。自ら手を挙げてさまざまな業務に挑戦されています。進んで勉強して自分の市場価値を上げ続けたい、とインタビューで仰っていたのも印象的でした。
 
テックビズには、まだまだ熱い人たちが沢山いますので、次回もお楽しみにしてください!!
 
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