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俺っちのGWその2(MOF)

5/3(金)

5:00
itou亭で起床。
自分の車はスタッフに貸していたのでitouさんのランクルで会場まで出勤した。
余裕を持ってitou亭を出たはずだったのに、コンビニで朝食をとったりしていると会場へ着いたのは集合予定時刻ギリギリだった。

8:00
準備が始まり、徒歩通勤のスタッフはまばらに集まり始めた。
DJ stageの設営は主にnarumiさんとmoritaさんとsatfulに自分である。
前回どう設置していたかとか話しつつ、とりあえずステージとなるタープを建ててやや感動。

ステージとなったタープ

前回は青天井で行ったところターンテーブルが熱を帯びてレコードがそり曲がり、とんでもなかったのだ。
今回導入されたタープは頑丈だし見た目も良かったのではないかと思いました。

11:00
開演1時間前にはステージが完成した。
その後ぼんやりしているウチに開演時刻になっていた。
時間とはやはり感覚であって、何もしていない時というのが一番過ぎるのが早いのではないだろうか。
そうして自分の出番が訪れた。

12:00

Ryoyaさんより頂いた写真

a certain ratioという好きなバンドのTシャツを着ていたのだけれど、後日後輩に聞いたら
『あれってAVって書いてるんじゃなかったんですか?』
とのことで、言われてみればと思った。
play的には終始緊張していて、正面を見れたのは出番も終盤になってからだった。

13:00
KENDRIXXに出番を交代して、その後は気づけば夕方になっていた。
というか気付けば酔っ払っていた。

18:00
終演。色々あったのだけれど胸にしまっておこうと思う。

5/4(土)

7:00
後輩satfulのテントの中で、酷い夜露のなか目が覚めた。
目の前を無数の蚊が飛んでおり、そのわりには刺された記憶がなかった。
精神論だけれど、こちらに敵意がなければ相手が虫であろうと攻撃してこないのではないのだろうか。
そんな事を思いつつ後輩を残し、そっとテントを出た。

8:00
歯磨き等を済ませて準備がスタート。
昨夜narumiさんが一人で片付けてくれた機材をセットし直し、早めにステージの復旧が済んだので本部の買い出しを手伝ったりした。

11:00
二日目の開演。
この日はmoritaさんが不参加との事だったが、続いてLucciさんの当日欠員も決まった。
やや不安だったが始まってしまったものは仕方がない。
転がり出した石は止まらないのである。Like a Rollig Stone
タイムテーブルの改正なども考えたのだが、結局Lucciさんの枠は自分が入った。
『巷ではLong setが流行ってるしな』と思いつつ。

12:00
Otomiさんの出番。
Otomiさんはアンビエントのかっこいいアーティストである。
MOFには静かすぎるのではないかとの懸念もあったのだが、全くもって不要な心配だった。とても雰囲気に合っていたしスタッフの評判もよく、Otomiさんをオーガナイズした僕は勝手に鼻が高くなった。

13:00
再び自分の出番。昨日から曲を消費し続け、
『もうかける曲がない…』
と思いながら、やっとレコードのB面やら隅の方まで選曲するに至った。
思う存分出し切って、自分のお尻の毛まで全て見られたような気分であった。
達成感と照れの混じった、嬉しいような恥ずかしい気分で出番を終えた。

14:00
KUMACRAFTくんの出番。
今更だがday2はレコード率が高かった。KUMAくんもその一人で、彼は若いからDigitalのSETで来ると踏んでいただけに、ちょっとした感動だった。

15:00
途中でBand stageへ行きLADY FLASHを挟んでからtraumennを見た。
彼女は何気にMOF常連DJである。来月ドイツへ行ってしまうらしく、忙しい中での出演に大変感謝でした。

16:00
MEGAちゃんである。
2年前だったか、船の検査で大阪に泊まり込んでいる時に平日の夜心斎橋で出会ったDJである。その頃からは選曲も少し落ち着き大人びていた。

17:00
もはやレギュラーメンバーのjuriさんの選曲はやはり渋かった。
それで締めくくってくれてよかったのに、彼女の人の良さで、最後にまた僕の出番が来た。

総括

1日目は従来のMOFといった具合で安心感があったが、2日目はホストが減り自分がresidentといった具合で緊張が伴った。
その中でも土手からレコード引いて会場へ向かうDJ達を見ていると熱くなるものがあり、改めて自分が主になって声をかけた日だなあと思った。楽しかた。

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