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バナナがあぶない!!ワクチンを早く

バナナを枯らす病原菌が世界で猛威を振るい、「近い将来にバナナが絶滅し、食べられなくなる」という悲観論も出て来ているようだ。

病原菌はカビの一種の「フザリウム菌」で土に潜む。根から入り、バナナの「血管」を壊す。水や栄養分が吸えないバナナは枯死する。菌がいた土は、何十年も感染の危険が残る。


現在のバナナは紀元前5000年以上前に突然できたタネがないタイプのバナナを東南アジアで栽培したのが始まり。タネがないため茎を株わけして増やすしかないため、特徴が均質になる。ひとたび感染が広がると、全滅(絶滅)の恐れがある。タネがないだけに品種改良も難しい。

『参考資料』

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC190MB0Z10C22A7000000/

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