″自動販売機横リサイクルボックス〝の苦悩

街なかの自動販売機横にある樹脂製ボックスは、「自動販売機横リサイクルボックス」といい、飲み終えた飲料の瓶や缶、ペットボトルなどの空容器を、リサイクル目的に回収するためのものである。

街のゴミ箱ではない。

特に多い異物は、テークアウト用プラスチックカップや弁当容器類。ほかに、刃物やリチウムイオン電池（電子たばこなど）といった危険物もあります。

リチウムイオン電池は、分別工場で火災を引き起こすトラブルも起きているといいます。

各メーカーも異物が混入されないように、投入口を下向きにするなどの工夫をしている。投入口を左側に付けたのは、あえてアクションを増やし気づきを促すのが狙い。右利きの方にお手間な構造だか、右側の啓発ステッカーに目を留めるための工夫です。

試作機を設置すると、ボックス上部に空容器を置かれるなどの問題点が見えたため、傾斜角度も変えている。

設置者の意図を考えた行動が必要だ

『参考資料』

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC073E80X00C23A2000000/