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神経を3Dプリンターでつなぐ

京都大病院は、細胞を材料にして立体的な組織をつくる「バイオ3Dプリンター」を使い、細い管を作製、手の指などの神経を損傷した患者3人に移植する治験を実施し、神経の再生を確認したと発表した。副作用や合併症はないという。

治験に参加した3人は、けがで手の指や手首付近の神経を損傷した30〜50代の男性。患者の腹部の皮膚から細胞を採取し、3Dプリンターで約6週間培養するなどし、直径約2ミリ、長さ約2センチの細い管「神経導管」を作った。

『参考資料』

https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/press/20230424.html

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