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同じ科の野菜は虫から見たら同じに見える

同じ場所に同じ科の作物を連続して栽培(連作)したり、近くに同じ科の作物があると、特定の菌や害虫が増え、土の養分のバランスが崩れたりして、作物の生育が悪くなります。(連作障害といいます。)

そのため同じ科の作物を続けて栽培せず、違う科の作物を一定の順序で栽培(輪作)することが望ましいです。


作物の科の分類は、作物をパッと見ただけではなかなか判断できませんが、花の形は一つのヒントになります。ダイコンや白菜などのアブラ科の花は、バラバラに分かれた4枚の花弁が十文字につながっています。トマトやナス、ジャガイモなどのナス科は花弁がくっついて似たような形をしています。

ナス科
アブラナ科

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