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山の厄介者

リゾート地など海外では目にすることも多い「竹造建築」。木とは異なる表情が魅力の1つだ。竹は日本でも、日用品や家具などに使われてきたが、建築物の構造材としての活用は前例がない。

竹の強度はスギ材よりも高いにもかかわらず、竹は建基法37条で規定する指定建築材料でもなければ、日本産業規格(JIS)や日本農林規格(JAS)にも建材としての定義はない。

竹造建築の実現に挑むには、まず法律を変えるところからやらなければならない。日建ハウジングシステムは、竹を集成材にすることで、強度を高め、建築方法にも独自の工夫を凝らすことで、この壁を越えようとしている。


竹は他の木に比べると成長が速く厄介者扱いされる場合がおおいが、ここで脱炭素の切り札になるか!?

『参考資料』

https://youtu.be/m3SeM0lSxro

https://www.nikken-hs.co.jp/ja/news/post/20230511_01

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