見出し画像

【建築観察】吊る

木材置き場の建具は大きさが必要だが、大きな扉はその分重量も大きくなり、開閉に機械的な造作や動力が必要になる。また、フォークリフトなどの往来を考えると地面にレールなどの凹凸が出ない吊り形式の方が望ましい。
扉の骨組みを鉄パイプで組み、面材はターポリンシートを張ることで軽量化が図られている。気密性や密水性、防音性などを確保しようとするとこのような形になる。
「何を防げばいいか」を追求している。
 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?