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【効率】立ち絵がある8分のボイロ実況を1時間で作る唯一の方法


必要なツール

  1. YMM4

  2. AIVOICE

  3. マクロに対応したマウス(ロジクールなど)

  4. 左手デバイスもしくはテンキー付きキーボード

APIがないAIVOICE2とYMM4に対応していないVOICEROIDシリーズはオススメしない。
他の音声についても生成速度とクオリティの関係でAIVOICEに劣るのでオススメしない。

ゲーム実況の効率の限界

ここで紹介する効率化は最初で最後の最大の効率化となる。
これ以上の効率をゲーム実況では求めることができない。
短縮できない部分に時間がかかる為。
そこを1時間に収めれる人と収めれない人が出てくる。
人によっては訓練しないといけないだろう。

マウスマクロ編

まずマウスにYMM4用のマクロを仕込む。
YMM4の操作を2つ。

  1. 再生位置で分割

  2. 削除して左寄せ

再生位置で分割に関しては単品の発動で良い。
削除して左寄せはこういう風に組む。

削除して左寄せ→再生→一時停止

こうすると削除した後に再生位置が、削除して左寄せして詰められた場所付近に戻り、すぐに付近のレイヤーに干渉できる。
これは設定してみてから恩恵が分かりやすい。
注意点として動画ファイルの長さによってYMM4にラグが出る場合があるのでマクロの間隔指定は長めに設定する。
それと左寄せとかのショートカットキー次第でレイヤー上下移動がマウススクロールで誘発する危険もあるので注意。
実況のマクロはこれ以外に使いようがないので最大限に使う。

左手デバイス編

自分の認識では左手デバイスにテンキーを含むと思っている。
10個の好きなYMM4の操作を呼び出せる仕組み。
これが今回の効率に大きく関わってくる。
何をどう割り当てるかと言うとテンプレートになる。
テンプレートの内容は立ち絵+セリフのセット。
グループ化するとセリフの長さに応じて立ち絵も変わる。
これを10個分、セリフの感情スタイルと立ち絵に合わせて登録。
セリフ入力は常にそこから行い、状況に合致したテンプレを選んで取り出すという流れ。
これにより立ち絵の設定という20分くらいの手間を消せる。
考えることが増えるので少しロスはあるが速攻で出せるようになればメリットだけ出てくる。
10個の表情を使い回したら手抜きってバレないのか?
それがバレない。びっくりだよねえ。自分で見たら分かる。

これ以上短縮する方法がない

実は効率化に関してはこれで終わり。
ゲーム実況はセリフと立ち絵とゲーム画面に時間を使う。
立ち絵とセリフはこれで効率化できている。
しかし、ゲーム画面の映像選びとそれに合わせたセリフ回しという一番時間がかかる要素に関しては現代の技術では短縮できない。
ここだけで1時間かかる部分を己の処理能力で1時間未満にする。
じゃあ無理なのではないか?
それに切り込んだ画期的な方法論を提供する。
題して人力ディープラーニングである。

1時間の録画を処理するのに1時間

一応絶対に言っておくべきことがある。

  • 1時間の録画を処理するのにかかる時間は1時間

  • 10時間の録画を処理するのにかかる時間も10時間

何が言いたいのかと言うと、録画が長いと1時間は厳しい。
物理的に見て処理するんだから当たり前だが、この前提を抜きにして1時間は不可能になる。
つまるところ、10時間の録画を8分にするより、1時間の録画を8分にする方が圧倒的に早い。
セリフが多くなるとしても録画を処理する時間の方が厄介。
1時間に8分は使える映像を含めるように遊ぶのが理想な流れ。
編集のペースとしては30分以内に2000文字のセリフを叩き込む。
30分では足りない?もっと早く録画を処理したい?
そこでアレが出てくる。

人力ディープラーニング

  • ディープラーニング(深層学習)とは、人の手を介さずコンピュータ等の機器やシステムが大量のデータを学習して、データ内から特徴を見つけ出す技術方法。

だそうです。
矛盾してるように見えて人間がディープラーニングしてはダメという決まりもあるまい。
これはどういうかと言うと、ゲーム実況の短縮できない部分である録画に対する革命的なメスになる。
方法は簡単。
録画した内容を覚えているうちに処理する。
当たり前だろって思うかもしれないが、その日か翌日がベスト。
実際に遊んだ記憶は意外と残る。
具体的なメリットは『この後、数分辺りにこうなる』というのがわかる状況。
その数分まで不要ならカットできるし、その作業も早い。
さらにその後の展開も数珠繋ぎのように分かるので決断さえ早ければ相当なテンポで編集できる。
1時間の動画を20分で切り詰め、40分間でセリフを吹き込める。
この10分の短縮が1時間以内の可能性をもたらす。
当たり前だけど見逃しがちな効果、人力ディープラーニング。
これくらいしか短縮方法がないので使うしかない。

まとめ

  • 2つのマクロで効率化

  • 10個の立ち絵とセリフを左手デバイスで常時呼び出す

  • 1時間の録画を1時間で8分に編集する

  • 人力ディープラーニングで一気に片付ける

いくらマクロを組んでテンプレートを左手デバイスに纏めても1番重要な考える時間は何も変わらない。
録画時間を短くしたり処理する上での考え方による方法論に頼った上でようやく1時間という編集効率を掴むことができる。

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