小屋入り2日目にねじれたクギ※本文とは一切関係ありません
皆様こんにちは🐥
この間大学の授業で、電子辞書の代わりにDSを持ってきている人がいて同世代を感じた劇団てあとろ50' 50期の篠北るいです。
DSって、今だとどれくらいみんなやるんでしょうか…私が小学生の頃は、毎日みんなで放課後わいわいやっていたので、小学生といえば鬼ごっことDSとサン宝石ってイメージなのですが今はSwitchなんですかね。
それはさておき、もうすぐ劇団てあとろ50' 51期新歓公演「できれば笑って」の幕が上がります🍀
今回私はめちゃくちゃ久しぶりに役者をやらせてもらっています。
演劇を始めてなんと8年目に突入しましたが、その中でも本当に今までやったことのない役なので、私はまだ彼女がどうなるか分かりません。多分誰も分かりません。
演劇って、そういうところがとても楽しいです。正解なんかなくて、何してもだいたいは許されて、そして公演ごとにまったく違う人になれる。ひとつひとつの公演が出会いに満ちあふれていて、クタクタに疲れた時に食べるラーメンよりも病みつきになります。
あと、演劇にはスタッフとしての楽しさもあります!私はスタッフは制作をやることがほとんどなのですが、制作については他の方が書いてくださると思うので、ここでは私が個人的に好きな「演出助手」(略して演助)について書きますね。
演出助手ってのは、名前の通り演出をする人のお手伝いをする人のことです。直接演出をつけたり、アドバイスしたりすることはなくて、主にアップのための曲を流したり、稽古場管理をしたり、役者の出欠管理をしたり…といういわば雑務をします。
これの何がいいって、ずっと稽古場にいられることです。日々成長していく役者さんを見るのがとにかく楽しい。それと、公演ができあがっていく様が間近で体感できるんです。紆余曲折の多い演劇において、これは本当にわくわくします。シーン練や通し稽古も何回も演助の名目で見られますし。
それと、他劇団の方含め主宰さんや役者さん達ととにかく仲良くなれます!
これでいうと50期新人企画公演「こがれる」(2024年3月公演)の他劇団の役者・演助メンバーとは個人的にも本当に仲良くさせてもらっていますし、私は彼ら彼女らが大好きです。
というかこの「こがれる」のせいで演助に味をしめて染まってしまったのですが…
もちろんてあとろ同期の50期も大好きです、言うまでもなく!!!
(ちなみにゲネプロ、いわばリハーサルのようなものの写真を撮るゲネ写担当も好きです…カメラ楽しい)
あとあと、てあとろといえば新人訓練があります。訓練って言うからには確かに厳しいです。
でも新人訓練を受けたからこそ出会えた新しい自分がいます。てあとろの新人訓練を受けていなかったら今の私はいませんし、なによりてあとろの同期と出会うこともなかったと思います。あの時てあとろに入る選択をした私に感謝してもしきれません。
私は実はてあとろ以外の早稲田演劇サークルは一切見ていなくて、演劇やろっかな〜という軽いノリで唯一たまたま1回WSに行ったてあとろに勢いで仮入団しちゃいました。でも今思えば、あれも運命だったのかなと思います。運命を信じるタチじゃないんですけどね。
新人訓練期間はしんどいことも多かったですが、その分得たものがとても多いです。びっくりするくらい良い意味で別人になれました。演劇人としてだけじゃなくて、1人の人間としても変わりました。
今でも50期新人試演会「激レツ!今風拳法伝」は私のまだ短い人生の中でも特別な思い出です。五十嵐美々ちゃんに出会えてよかった。
長々と語ってきましたが、結局何が言いたいかというと、演劇は楽しいよ!!!ってことです。ほんとそれに尽きます。演劇をやらなかったら、ひいてはてあとろに入らなかったら出会えなかった大好きな人達に運命的に出会えた場所が、私にとってのてあとろです。そしててあとろに入ったからこそ出会えた新しい自分もいます。
書きたいことはまだまだあるんですけど、これ以上書くと私の個人的なブログになってしまうのでここまでで泣く泣くきりあげます。ここまで読んでくださった方ありがとうございます!いやむしろこの長さでここまでたどりついてくださった方すごすぎるのでは…?
めちゃくちゃ嬉しいです🫶
51期新歓公演「できれば笑って」、絶対に笑わせます。見てくださった方全員が、今日に、そして自分に、少しでも明るくなれますように。
【予約フォーム(篠北扱い)】
https://ticket.corich.jp/apply/313265/008/
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