今週のコンタンゴと広尾預託繁殖牝馬
今週のコンタンゴくん
今週の更新では15-15も始めた様子。馬体重が増えないそうですがこの暑さと15-15を入れてる中で440kgを下回らないでキープしてるだけ大したもの。全く悲観する必要はなさそう。春の急成長であれよあれよという間にゲート試験も合格したけどディメンシオンのデビューは年明けですし気長に待ちたいですね。(とは言え10月の京都あたりで使ってくれないかと思う次第)
広尾預託繁殖牝馬
今日のメインテーマはこちらの広尾の預託繁殖牝馬について。
来年の夏募集がメインになりますが早ければ先日のセレクションセールで落札したパドックシアトル'23と共に当歳で冬の募集に上がってくる可能性も。
現在募集中の仔との予算の兼ね合いも含めて現時点の24年産駒の情報をまとめてみました。情報源は血統書データベースサービスからです。
上の表にまとめてみました。産駒父名が青字は牡馬、赤字は牝馬です。今年募集された仔の下や広尾で複数年募集実績のある繁殖牝馬や広尾所属馬の初仔など募集される確率が比較的高そうな仔を表にまとめてあります。したがってバスラットアマルやサンドクイーンといった三嶋牧場や桑田牧場からのスポット募集の母は表に入っておりません。
表を見た第一印象は牡馬多い!23年産駒と比べても牡馬多めの世代ですね。
気になるところだとまずディメンシオン。いい感じに繁殖年数を重ねた3番仔はロードカナロアの牝馬。コンタンゴくんの全妹ですね。コンタンゴの出来が良くてカナロアを付け直したと思いたい。今冬募集にしても来夏募集にしても目玉ですね。売れ行きは良いでしょうがその加減はコンタンゴの成績次第でしょう。
それからクエストフォーワンダー。こちらは現在募集中の牡馬に続いてゴールドシップの牡馬。
それからディメンシオン以上に注目を浴びるのはパラスアテナでしょう。モーリスの牡馬を初仔で出産しました。そして今春キタサンブラックをつけましたが残念ながら死去。このモーリスの牡馬が最初で最後の募集馬になります。
またラストクロップという点で言えばそのパラスアテナの母ステラリードもです。こちらはモズアスコットの牡馬。現在はヴェルサイユファームで育成されているようです。
その他にもエフフォーリアやサリオスの産駒もあり種牡馬の新時代を感じさせます。
当然この表の全頭が募集されるわけではありませんが実績的にも募集される確率は高いといって良いでしょう。
少し気が早いですが23年産駒との資金配分や来年以降の出資戦略の助けになればと思います。
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