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ストレスが溜まるまると一切性欲が湧かなくなるんですね。13年の結婚生活で今が一番、性欲が枯れてます。なんちゅうタイトルだ(笑)

始まりは子供の夏休み。

夫は小学生姉妹に「お盆前までに夏休みの宿題を終わらせなきゃ、どこにも遊びに連れて行かない!」と宿題の内容も見ずに言いました。

我が家の小学生姉妹は自分からゲームやネットの誘惑に勝てるほど、しっかりしていません。

そんなこと言うなら、親が子供と一緒に計画を立てて、集中しているか見張るように子供のそばにいなければ終わりません。

私への相当なプレッシャーとなり、かなりストレスになりました。

言い出しっぺの夫は、口だけのその言葉で子供が自主的に動き、子供の世話が楽になると勘違いして、私への手助け発言だと思っていました。

大間違いです。


あまりに私がイライラしていたから、「良かれと思って言ったのに、オレのせいでイライラしてるの?オレが悪役?なら意味ないね」と、お盆前の期限では宿題が終わらないと確定した頃、いつまでにやるかは子供自身にゆだねることになりました。


どちらにしろ、口うるさく言わなければ宿題が終わらない長女、5年生。

言ってもやらない、でも言わなければ何もやらない反抗期。

長女は結局、夏休みの最終日までかかって宿題を終わらせました。

宿題を早く終わらせたら、ママと2人でサイクリングしたい!と夏休みの初めは言っていたのに。

長女がだらしなく無計画で、こちらのアドバイスも聞かず話しかけても返事もしない時もあり、ゲームなどの誘惑にかなり弱い。

それが相当なストレスでした。

お盆の頃の長雨も、アクティブに外で遊びたい派の夫は悶々とした様子で、私も精神的に鬱屈し、こたえました。


小学生姉妹は夏休み中、お手伝いを頼んでも面倒くさがり、1、2回、数えるほどしか手伝ってくれませんでした。昼間はゲームにYouTube。

運動のため、少しくらい縄跳びでもしたらいいのに、こちらが連れ出さないと、ひたすらダラダラ家にいる子供たち。

普通に学校に行っている時なら、勉強してきたし、宿題もあるので、やることが終われば夕食の時間まで自由にしていてもいいと思います。

けど、夏休みは違います。


家にネット環境が整うことが、こんなに子育てのストレスになってしまうとは予想外でした。

上手くネットや勉強とバランスよく付き合っていくにはルールが必要だと思いますが、そのルールを守らせるのは大変です。

目に良くないから1時間に一度は休みなさい。と言っても目が悪くなるまで意味を理解しないでしょう。



習い事では、剣道はコロナの影響で稽古がなくなり、水泳もちょうど休みの期間でした。

子育ての愚痴を言いたくても、緊急事態宣言が出ていたので友人にも会えません。

家族以外の大人と話す機会がなくなっていました。


習い事があるのは忙しいけれど、その日だけは義母が皿洗いしてくれたり、夕飯を作ってくれていました。

しかし緊急事態宣言の出ていた約2カ月間、習い事がない間は、ひたすら毎日、私がご飯を作り、片付けました。

たまには私がやろうか?なんて、義母が言うことはありませんでした。

私からも、理由もなく義母にご飯作りを頼むことはできませんでした。

夫は3カ月に一度くらいしか皿洗いなどの手伝いはしてくれません。

しかも夫は土曜日以外の夕食は家族と時間が合いません。なので夕食時の姉妹ケンカのやかましさも知りません。
夫も仕事で疲れている、食べる時間も仕事の都合で仕方ない、と頭では理解していましたが、毎日のように起きるケンカを私だけで何とかしなくてはいけない状況に疲れました。

毎日、自分が食べたいものじゃなく、家族の好き嫌いに合わせて、家族みんなが食べるだろうと思うおかずを作る。

義母の無神経であけすけな発言もあり、この時期の夕飯作りは本当に憂鬱でした。

ご飯ができても、ゲームとYouTubeに夢中ですぐに食卓につかない子供。

毎度、「あと5分で行くよ〜」と言ってきます。
毎日夕食の時間はだいたい決まっているので、その時間には食卓に着く約束だったのに。
ルールを決めても守れません。

もうストレスの限界で、私ひとり一泊だけ実家に帰ってみましたが、ご飯は義母がいるので私がいなくても困らず、帰宅すると、ただ洗濯物がたまり山になっていただけでした。

子供も「ママおかえり〜」と気楽なものでした。

私の存在って何?

と虚しくなりました。



9月からは学校が始まりましたが、分散登校。

分散登校が終わっても、9月中は午後2時過ぎには下校、帰宅していました。


10月になり、通常登校、通常授業になり、習い事も再開して、本当のいつも通りになりました。

子供が夏休みになってから、コロナで家族以外の大人と話す機会がなくなって、子供はずっと家にいて、とにかく夜は1人になりたくて、家族が寝静まるのを心待ちにしていました。

義母も夫も世話しなければいけない対象として見えて、早く寝てよ!と思っていました。

せっかく訪れた自分だけの夜の時間を思う存分過ごしたくて、夜に目が冴え眠れなくなっていきました。

また夜は、昼間や夕食時の子供のケンカ、返事すらしない態度を思い出してイライラしてしまって、子供の横で眠ることさえ、子供の世話に感じて余計に眠れませんでした。


10月になり、通常、普通が戻ってきたので、やっと夜に眠れるようになりました。

むしろ反動で午後10時には眠くて、気づいたら寝ている日々です。


小学生姉妹のケンカはまだまだ落ち着きません。

最近、5年生の長女のイライラが落ち着いたと思ったら、3年生の次女が荒れています。

うるさい

黙れ

どっか行け

オマエがじゃまなんだよ

オマエがやりゃあいいんだよ

バカ

ウザい

こんなことばかり言い合っているのを聞いていたら、すごく嫌な気分になってしまって、たまりませんでした。

私の育て方が悪いから、姉妹の仲が悪く、こんなに口が汚くなってしまったの?と落ち込みました。


でも、落ち込んだり、一緒にイライラしているままなのも嫌になり、子供と話しました。

汚い言葉は、心も荒れてイライラする原因になるし、顔もブサイクになる。

行動もガサツになる。

口汚いと田舎っぺのようで格好悪い。

だまれ、ウザいは簡単に人を傷つける言葉。

人を傷つけるのが楽しいの?

どうして黙って欲しいのか、なぜウザいのか、相手が納得する理由を言って、具体的にどうして欲しいのか伝わらないなら意味がない。

頭の悪い汚い言葉は聞きたくない。

嫌いだから使わないで欲しい。

聞いているだけで嫌な気分になる。

イライラや嫌な空気は伝染する。

オマエなんて名前をつけた覚えはない。

人をオマエと呼ぶのはママには不愉快。


そう話した後は、口の汚さは落ち着いてきました。

姉妹はケンカはまだまだしょっちゅうしていますが、年長の息子はお姉ちゃんたちのケンカに加わることなく、ほのぼのしているので癒しです。
息子は息子でゲームに夢中になりすぎですけどね。まだ年長さんは親の注意を素直に聞いてくれます。


心が疲れ、体も疲れて、文章を書く気にもなれませんでした。

文章を書くことは自分の心を見つめること。

日常が不満だらけになっているときに、その不満だらけの心に向き合うことから逃げたくなりました。

人を変えたいなら、まず自分が変わること、と思っていますが、自分が前向きに変わるような、自分を振り返る心の余裕がなかったことで、noteの文章を書くことからも、少し離れたくなっていました。


子育ては、子供が育つから楽しいものです。

毎日成長を感じるわけではなくても、笑顔で楽しそうにしていてくれれば嬉しいです。

ケンカしたり、罵り合い、お互いの気配りのなさを責め、わざわざ不親切にしあう様子ばかりが目につき、親のことは"うるさいなぁ"という顔でしか見てこない、返事すらしない。

これでは親もつまらなくなって当然ですよね?

その状況が良くなってきたから、こうして書けるようになりました。

ただの愚痴のようですけどね。



気付いたら、noteを始めて1年の日も過ぎてしまっていました。

一年間続けるって、本当に大変なことですね。

いつでも心が平穏な人なんていないのに、言葉が出ないような日も文章を綴り続けるのは、すごい。


私のnoteは私のことをありのまま書いています。

私の日常はいつでもキラキラ輝いているわけではありません。

でも普通に元気なら、日々の生活に楽しさ、喜び、感謝、面白さを感じ見つけることができます。

それが心に余裕がないと身体も慢性的に疲れた状態になり、普段なら面白いと思える他人の行動すら、「変な人」「何やってるの?」「理解できないわ」「腹立つ」となってしまいます。

今回の心体の不調は子供の夏休みとコロナの緊急事態宣言がきっかけでしたが、子供にイライラしたところで、子供がすぐに成長するわけではないのは分かっているので、どう声かけしたら良い方向に向かうのか、悩んだままでした。

そもそも自分はどうしたいのか、自分の気持ちもよく分からなくなっていました。

今も全然、子育てストレスの真っ最中です。

ネットとの付き合い方も、思春期、反抗期の長女と次女も、まだまだスッキリ解決とはいきません。

来年は息子も小学生になるので、またバタバタが加わるでしょう。

別に何も、こんな記事を書かずに「ちょっとサボっちゃった」と何食わぬ顔で記事を書き続けても良かったんですが、あとからnoteを自分が読み返したとき、振り返ることができるようにしたかったんです。

5年後にこの記事を読んで、その時の自分が親として成長したな、前はそんなことでイライラしてたのか、と今を過去として思えたら良いです。

ありのまま、嘘のない記事、日記。

それには、この2カ月のイライラを記事として残しておきたかったんです。

中断していることわざ紹介も、また再開していきたいと思います。

やらなきゃという義務感ではなく、ただ単に、私がことわざに興味があるからです。

だから、ぼちぼち、のんびり、振り返りながら再開予定です。



noteが嫌いになったとかではないので、やめるつもりはありません。

コメントくださった皆さま、ありがとうございました。

スキだけして、お返事せずににすみませんでした。

しばらく皆さんの記事を読みに伺っていませんでしたが、久しぶりに記事を見たら、変わらず大好きなnoterさんたちが活動を続けていて、馴染みの街に帰ってきて、ほっとするような気持ちになりました。

楽しいことを感じる心が戻ってきたので、気持ち的には2カ月ぶりにnoteの住人に戻った心地でいます。

8月、9月も、ごまかし、ごまかし投稿は続けていましたけど、それは書きたい!という気持ちより、書かなきゃ、という義務感のような重い気持ちになっていた部分もあるんです。

noteは誰に強制されているわけでもなく、私はnoteを収入につなげるためにしているわけでもありません。

ただ単純に楽しくnoteを続けたい。

自分のために。

noteを始めた頃の純粋な気持ち、戻ってきました。

ただいま、note!












サポートはお気持ちだけいただきます💖 記事を読んでくださってありがとうございました😊✨