見出し画像

今日の日めくり 1月8日

画像1

今日の一言は、

「千載一遇」

せんざいいちぐう

またとない絶好の機会。

という言葉です。


意味
「載」は「年」と同じ意味で、「千載」は千年のこと。
「遇」とは、思いがけず出くわすという意で、千載一遇は、千年に一度思いがけず訪れるほど、二度とないようなよい機会のこと。

出典:『文選』・袁宏の三国名臣序賛より
袁宏が三国志の名臣20人を賞賛した書。 

三国名臣序賛の前書きとして以下の文があります。
「それ、未だ伯楽(はくらく)に遭わざれば、すなわち千載に一驥(いっき)なし。(中略)千載の一遇は賢智(けんち)の嘉会(かかい)なり。これに遭えば欣ぶ(よろこぶ)無きあたわず、これを喪えば何ぞよく嘆くこと無からんや」

解説:伯楽は春秋時代にいた人物で、馬の育成や調教技術に優れ、駿馬を見抜く才をもっていたため、伯楽将軍と称されました。
「伯楽に遭わざれば千載に一驥なし」とは、「駿馬があっても伯楽に出会わなければ、千年のうち一驥も見出されることはない」という意味で、優れた臣下との出会いがいかに得難いものかを説いています。

続く「千載の一遇は賢智の嘉会なり」の「嘉会」は「めでたい会合」のことです。
「千年にひとたび賢者にめぐり逢えたなら慶事である。そんな相手に出会えたら喜ばずにはおれないし、その機会を失したならば嘆かずにはおれない」と袁宏は記しています。
袁宏(えん こう)
中国の東晋の文人・歴史家。
『後漢紀』の編纂者として知られる。


千載一遇を英語にすると、
A golden opportunity.(黄金のチャンス)

と言うそうです。
黄金✨かっこいいですね✨


ここでの"賢者"は、自分の能力を認め、活躍の場を与えてくれる人、という意味な気がします。

現代の千載一遇の意味は、人との出会いというより、自分の得意なことを最大限活かす好機が巡ってきた、という使い方ですね。


千年に一度の好機って、どんなの?
チャンスなさすぎ💦
(千年が揶揄なのは分かってますよ)
それは相当幸運なチャンスですね✨

実際の生活では、チャンスを引き寄せる努力をして、才能があるから千載一遇があるんであって、ボケ〜っとしてたらチャンスは巡って来ませんね😅


私が求める"チャンス"って何だろう?
まずそれが浮かびませんでした。

みなさんは待ち望む、引き寄せてる最中のチャンスはありますか?

noteを目標を持って続けている人に千載一遇がありますように🍀


今日の二十八宿は、

鬼(き)

何事に用いても大吉の日。

特に公事に用いられる。
一般のお祝い事にもすべてが吉とされる。

しかし婚礼には凶とされる。

とのことです。


ここ数日寒いですね🥶

昨日はあまりの寒さに、夕飯のメニューを変えてお鍋をしました。

みなさんもお鍋いかがでしょうか?

雪の降らない静岡が寒いのだから、みなさんはもっと寒いんだろな。

みなさま、どうか風邪をひかないようにご自愛ください🍀


サポートはお気持ちだけいただきます💖 記事を読んでくださってありがとうございました😊✨