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今日の日めくり 1月15日

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今日の一言は、

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」

うまにはのってみよひとにはそうてみよ

何事も経験してみなくては本当のところはわからないのだから、やりもしないで批判したり評価したりするべきではない。

という言葉です。


詳しい解説
馬には乗ってみなければ善し悪しがわからないし、人とは付き合ってみなければその人の性質はわからないということから。
何事も経験してみなければ本当の事はわからないので、始める前から軽々しく批判するのはよくないという戒め。
元は縁談を勧めるようなときに、実際に結婚してみなければ相手の本当の人柄はわからないとして言ったことば。
先入観だけで人を判断しないようにという意味もある。

類義語
「人は見かけによらぬもの」
「馬と武士は見かけによらぬ」など。
由来:「俳諧論書・毛吹草」
江戸時代、松江重頼の書。
『毛吹草』(けふきぐさ)は江戸時代の俳諧論書。
1645年(正保元年)刊行、7巻5冊貞門派の俳論の基本文献と位置づけられる。

巻1は連歌付・俳諧付差別の事などを収め、
巻2は前半で四季と恋の詞を俳諧と連歌に分けて収め、後半は「世話」「古語」として様々な俚諺を収める。
巻3は俳諧の付合語をいろは順に並べ、
巻4は諸国名物を国別に並べる。
巻5-巻6は春夏秋冬の発句、
巻7は四季・恋・雑の付句100句をそれぞれ収める。
有名なことわざである「鬼に金棒」は、毛吹草が初見とされる。
俳諧作法書かつ百科事典として好評を博した。
松江 重頼(まつえ しげより)
江戸時代初期の俳人。

参考:Wikipedia


この、松江 重頼さん、なかなかすごい人みたいです。

「石の上にも三年」

「笑う所へ福来たる」

「悲しい時は身一つ」

「稽古に神変あり」

のことわざを初めて書として記したのが松江 重頼さんのようです。

他にも、松江 重頼さんが初めて書籍化したことわざがあるんじゃないのか?と調べようとして、記事作成が遅くなりました💦


今まで、ことわざは中国の故事成語、儒教、仏教、が多いとは思いましたが、松江 重頼さんも要チェック人物になりました。

私的にちょっと興奮してます。
誰か分かりやすく、現代語訳してないかな?
図書館に行きたくなってきました😆


今日のことわざに戻り、やっぱり、人は見た目で判断されがち、判断しがちですよね?

でも、一見クセが強い人って、こちらから懐に飛び込むと、すごく心強い味方になります。

そういう経験ありませんか?

味方とは違うけど、私が出会ったくせの強い人と言ったら、スーパーで会うおじさんです。


見た目に現れてしまうのは、身だしなみですね。

髪の毛ボサボサ、服ヨレヨレ、バックの中がグチャグチャ、ではないように身綺麗にして、良い意味で見た目を裏切る人になりたいと思います✨

あれ?身だしなみだけ綺麗で、中身がポンコツより、髪の毛ボサボサ、服ヨレヨレ、バックの中がグチャグチャだけど中身がましな方が、見た目を裏切る人かな?

自分が言い出したのに、良い意味で見た目を裏切る人ってどんな人か分からなくなりました😅💦


気を取り直し、
人でも物事でも、深く知らないまま好き、嫌いと振り分けてしまうのは、もったいないですね。

白黒付けずに、好き嫌いもおおらかに受け止めて、楽しむ、やってみる、添うてみるの気持ちでいたいと思います。


今日の二十八宿は

亢(こう)


婚姻・芸事、習い事の初めなど、物事の始めに吉、農業関係の種まきや収穫にも吉。

ただし、造作には凶。

とのことです。


みなさま今日も、楽しむ、やってみる、添うてみる、の気持ちで充実した一日をお過ごしください🍀



この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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