今日の日めくり 1月29日

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今日の一言は、

「人の噂も七十五日」

ひとのうわさもしちじゅうごにち

意味
世間で人があれこれ噂をしていても、それは長く続くものではなく、やがて自然に忘れ去られてしまうものだ。

という言葉です。


詳しい解説
 どんな噂が立ってもそれは一時的なものに過ぎず、75日も経てば消えていくものだから、放っておけば良いという意味が込められている。
なぜ「七十五日」なのかの理由には所説あるが、もっとも一般的で有力な説として以下の説が挙げられる。
昔は、春夏秋冬の他に土用の丑の日を含めた五季節という考え方があり、一年の365日を5で割ると73になる。
また、昔の暦は春夏秋冬の期間が年によって70~75日あるという説。
これらのことから、七十五日はひとつの季節を表す説とされ、季節が過ぎる頃には人の噂も忘れられているということ。

【英語】
A wonder lasts but nine days.
(驚きも九日しか続かない)

故事ことわざ辞典より


英語だと、驚きも9日しか続かないって、75日よりだいぶ短い!

なぜ9日なのかは諸説あり、カトリックでは9日間を区切りにする祭事が多く9日間が終われば日常に戻るからという説、
生まれた子犬が目を開くまでが9日間でその間は人々が注目しているからという説などがあります。

日本では、文献を探してみると、江戸時代後期には「人の噂も七十五日」の言い回しが確立していたようです。

鎌倉時代は「人の噂も 100日」という表現であったそうなので、鎌倉時代から江戸時代の間に、月日のとらえかたの変化や、何かしらの逸話がありそうです。


英語のように9日で忘れてもらえたら、余計なお世話なうわさ話にはいいですね。

75日あったら、うわさ話ではなく、事実をはっきり調べられます。

だから75日後は"うわさ話"ではないのかも?

真実が分かると、案外、うわさ話の時より話が広がらなかったりしませんか?

うわさを広げる人は、ちゃんと真実も広げて欲しいです。(特にマスコミとか)


私はうわさ話は苦手なんです。

前にも記事に書きましたが、うわさ話には痛い思い出があるんです。

事実を確認できない"うわさ話"って広めてしまったら、責任を取れませんよね?

だから、事実を確認できないうわさ話は興味がなくなってしまいました。


この間も近所の小児科の先生の不倫&再婚話を聞いて、確認したら、事実と違いすぎて驚きました。

うわさ話では、医師(夫)が不倫して、奥さんが子ども3人連れて出て行って、その後、医師は不倫相手と再婚、子どもが産まれた、と聞いたのに。

その病院の看護師の方に直接聞いたら、不倫していたのは奥さん側でした。
医師の夫が交友関係が広く、夜も家にいないことが多い中で、男の子3人の育児(子どもは高校生、中学生)に疲れたと言っていたそうです。
(次女の水泳教室で仲良くなったお母さんが、偶然その病院の看護師でした)

医師は離婚後に、前から知り合い程度だった方と縁があり、普通に再婚しただけでした。

芸能人のうわさ話じゃなくても、これだけズレた話が広がるんです。

うわさ話は当てになりませんね。

噂【うわさ】の意味
そこに居ない人を話題にして、あれこれ言うこと。
事実かどうか疑わしい事柄について、興味本位に言いふらすこと。

新明解国語辞典より

言われる側はたまったものじゃありませんね。

75日は長いです。

このご時世、誹謗中傷は自分にも因果応報があり得ることを覚悟して、うわさ話をした方が良さそうです。

誹謗中傷といえば、うわさ話は幸せなことより、不幸な話が多い気がするのも苦手な要因なんだと思います。

私はうわさ話はしませんけどね!!

大前提に事実でも、当人以外が無闇に言いふらすことではないですしね。

私、ちょっと考え方が堅いかもしれません💦

嫌いなものは嫌いなんだもの。

なんだか怒ってる気分で記事を書いてしまいました。


今日の二十八宿は、

婁(ろう)

急ぎ事に吉。
一般的に吉日で万物に吉とされる。

とのことです。


みなさまはどうか、うわさ話に踊らされませんように🍀



この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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