本気で幸せになるにはどうしたらいいかを考えていたら、休日が終わった。論文もなにもかも放って、こんな概念にがんじがらめにされているなんて、ちょっと間違っているよな、と思う。

認められたいし、嫌われたくないし、特別になりたかったし、そうやって誰かに愛されたかったし、言ってしまえば欲望なんてキリがない。だけれど、なにもかもが自分には足りていないんだよ、きっと。診断書、hypersomnolence、ピンク色のエビリファイ、そういうものに自己を定義されたいわけじゃない。もっと、なにか綺麗な色をしたアイデンティティが手のひらの中にあればいいのに、と思いながら時間は過ぎていく。口だけの不実行はなんにも意味がないのにね。こんな人間ですが愛してもらえますか?    答えはいいえです。もうちょっと頑張りましょう。歪んだまま伸びてしまった精神が、ぐるぐるに巻き付いて離れなくなる。自分の力で幸せになりたいよね、そう思うけどさ。愛も幸せも知らないから、誰か答えとその証明理由を教えてもらえますか?




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