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マックで画面を回転して表示する方法。ただしMacBookのRetinaでは絶対禁止!!間違って設定した場合の復旧方法も

マックでは画面を回転させて表示する方法があります。90°、180°、270°に回転できます。

ノートなら90°や270°回転することで本体を横を向けて縦長で見ることができます。Amazon Kindleのような電子書籍ならば1ページ全体を表示することができ、タブレットのように使えるのでとても便利です。

また180°回転なら、人と対面で座っている時などに容易に画面を見せることができるので重宝します。

*ただしMacBookのRetinaでは画面が真っ暗になって操作できなくなるため、やめた方がいいです。(間違った場合の復旧方法は下に書いています。)

画面回転の設定方法

次のようにします。
1. システム環境設定を開きます。
2. command+optionキーを押しながら「ディスプレイ」を開きます。
3. すると輝度だけでなく「回転」を 「標準、90°、180°、270°」から選べるようになってるので選ぶ

最初から「回転」が表示されている機種もありますが、そうでない機種にとっては「2」は隠しコマンドとなります。(つまり最初から「回転」が表示されていない機種では正式サポート外のようです。)なお最近発売のマックではこの方法は使えないようです。

他に専用の画面回転アプリ「Display Rotation Menu」を使う方法もあります。

MacBookのRetinaで回転させてしまった場合の対処法

上にも書いたようにMacBookのRetinaでは回転設定はできますが、その後画面が真っ暗になり操作できません。そのため絶対にしてはならないのです。。。

間違って回転させてしまい画面が真っ黒になった場合は次のように対処します。
1. 電源ボタンを長押ししてMacBookを強制終了させる。
2. Shiftボタンを押しながら電源ボタンを押し、MacBookを起動する(セーフモード)

セーフモードの詳細は次のアップルのページで。

macOS Sierra: セーフモードで起動する

このセーフモードで起動すれば画面表示は普通になっています♪

念のため画面回転の設定方法での方法でディスプレイを表示し、「標準」(つまり回転なし)を選択します。その後普通に再起動します。

ただしこの方法でも必ずしもうまくいくとは限らないようです。その場合は色々と面倒な方法をとったり、最悪の場合再インストールが必要な場合もあるようです。。。

Mac Book の画面回転の恐怖と復旧方法 - Qiita

まとめ

MacBookでの画面回転はとても便利なので使いたいのですが、実際には使えません。。。1日も早く使えるようにしてもらいたいものです。

MacBookのRetinaのお使いの人は、くれぐれも間違って回転させたりしないように。。。


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