【レース回顧】 エルムS 関屋記念

ドリームキラリが予想通り行きましたね。
3枠だった事も有りますが前走1400を使っていた事もあり、このメンバーでもハナは大丈夫と思っていました。

ただ外からリアベンヴェリテが控える事なく、コーナーでも終始外につける形に。
リアベンヴェリテはドリームキラリの後ろにつける展開を予想してましたが、この時点で共倒れの展開に。

こうなると差し追込みですね。
モズ、ハイランド、そして外からティターンと決まりました。

モズアトラクションの上がり36.0でしたが、うまく内目を通ってのもの。
逆にティターンは大外で36.0での3着。
これを見る限りモズアトラクションのレベルはギリ中央のG3を勝てるレベルと思いました。

また一番人気のグリム。
こちらは道中息が入る展開でないと厳しい感じですね。やはり地方競馬で深い砂の方が合ってると思いますが、左回りも微妙な気がしました。


そして関屋記念。
結果馬券は外したものの、得るものは大きかったですね。一番人気のミッキーグローリーに勝たれてしまいましたが、軸にしていたソーグリッタリングは3着、ミエノサクシードが2着と、武田優駿のハイブリッドタイム理論を証明してくれました。

欲を言えばもう少しペースが遅かったとしたら結果は大きく変わってたと思います。最後にミッキーグローリーが間に合わない展開だったらと。

過去の傾向からではミッキーグローリーのあの位置からはまず届かないのがセオリーでした。道中のラップを見ても過去の傾向とほぼ同じ。だがこの常識を覆せるミッキーグローリーの瞬発力は今後秋に控える重賞でもかなりの期待は持てるのでしょうね。

ちなみに自分の選んだ4頭、ラスト1Fまで全て4番手以内。さすがに叫びましたけどね笑。ただ1000通過が58.0。できれば58.5程度になっていれば結果は大きく変化していたと感じます。
まぁこの辺りのタラレバを言い出せばキリがないので。ただラスト1Fのまま決まると1400万か2100万の馬券を持っていたためにかなり熱かったですがね!笑

今回結果は負けました。
だが得たものは本当に大きいです。
それはハイブリッドタイム理論はかなり有効であるという事。この先もずっとこの研究を続けたいと改めて思いました。

それと最後に。
競馬は何が起こるかわからない。
当たり前のことですけれどね。
だからこそだからこそ、自信のある穴馬を軸にして買う時、ワイドは本当に強いですよ。複勝で勝負ってかなりの資金も必要。
しかしもし固いと思う穴馬が居るなら、人気サイドも抑えて流すのは保険にもなりますし、何より「2点ヒット」もありますね。

武田優駿の関屋記念の軸馬ソーグリッタリング、ここから相手3点+一番人気と、計4点のワイドで勝負していたらば。

6-13 630円
6-14 1,150円
これのダブル的中でした。

過去にこのケースで逃した馬券は星の数ほど。せっかく確信の穴馬から買いながらですからね。

一攫千金なら3連単ですが、ワイドならどれだけ儲けてこれたかと本当に痛感して居ます。

高額張るならワイドで勝負。相手も5点程度で軸決めて流す。とにかく2点ヒットの可能性もあるので、ここが大きい。

穴馬予想に絶対の自信があるならば。
この馬券術しかない。
そう確信したレースでした。

こらからは勝負馬券はワイド。
時々3連単を重ねていく程度。
軸にする穴馬に絶対的に自信があるならこれしかない。紛れもなくワンミスまでフォローできる。

さあ。
こんな当たり前の事に今更だけど痛感して気がつく武田だが、少しでも皆さんのヒントになる穴馬を探し続けます。

サラリーマン馬券師の武田優駿。 ラップ分析を基本としてハイレベルのレースで好走した馬を皆さんに伝える事を宿命と考えています。人気薄馬の激走を見抜く事に全身全霊で挑戦しています。