東京消防庁論文対策「情報化をふまえた消防行政の役割」

 現在、パソコンやスマートフォンの普及、インターネット利用者の増加、通信技術の向上など、情報化が急速に進んでいる。このことを踏まえ消防が行わなければならない役割は、「住民への正確な情報伝達」である。災害発生時、周囲で何が起こっているのかを理解するための情報が重要である。その情報を元に、何をすべきかを判断し行動するからである。以下、災害時要援護者である障害者、外国人、高齢者を例に取り、消防が行うべきことを述べていく。

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