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畑による芋焼酎の違い

白石酒造さんの畑による風味の違いを体感したく
五臓六腑本店のカウンターへ。

白石酒造さん、天狗桜2023年去年リリースされた
原酒34度。芋の畑は池之原地区。この時点で今年の1月に訪れた畑の記憶と目の前の一本が繋がる。

杜氏白石貴史さんが自ら手巻きをする包装紙は
陶芸家浜名一憲さんの壺の柄を拝借されているもの。



いつもの天狗デザインの包装紙と比較すると激しく
エネルギーが躍動してる感あり。でも内在する焼酎の
ポテンシャルからすると焼酎世界観とも合致する。

白石さんは芋に四季の移ろいをなるべく経験させ、季節ごとの情報を入れ込みたいとお話しされます。この意味では
最もポテンシャル高い地区で、生物多様性に富む粘土質の池之原地区。かつ無肥料、無農薬、育てた芋を使用。

白石さんの言葉を借りると
「風土に委ねた厚みのある味わいを目指しました」
とのこと。

五感を総動員して味わう体感は水割りからスタートし、池之原地区天狗桜の潜在力を確認。二杯目はいよいよ本格的に香りを堪能したく五臓六腑本店さんに、常温でワイングラスでとお願いしてみる。

信頼して委ねたお願いへの期待がささやかに膨らみつつある中、数分を経て現れたのはブルゴーニュグラスに満たされた天狗桜。



白石さんと池之原地区の焼酎を堪能するには
ぴったりな嬉しい選択に感激。ブルゴーニュグラス
の丸みを帯びたグラスにゆっくりとつたい、
口にする一杯は格別。

包装紙や畑の情報から重め系のインパクトを期待するが
比較的飲みやすいタイプ。でも口に含むと芋がしっかりいる感触は白石さんならでは。池之原地区の味、しっかり
満喫。

畑の記憶と透き通る芋の風味が
一体化する至福感。プロのサービスあってこそ引き上がった白石さんの芋焼酎が持つ新たな魅惑。至福な夜に乾杯です。ありがとうございました。

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