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#062 『見かけ』娘に贈る99の言葉


人は見かけで物事を判断する。

正直いうと、私は見かけだけで判断されたくない。
見かけに自信がないから、なおさら、見かけで決めつけられるのが嫌なのだ。

でも、私自身が見かけで判断している時があるくらいだから、見かけで判断されるのも仕方ないと思っている。

多くの人は、見かけで判断したいわけじゃなくて、見かけで判断せざるを得ないのではないかと思っている。

初めて会う人の場合は特にそうだ。
その人とたっぷり時間をとって会話できるのならば見かけで判断はしなくてもいいだろう。

だけど、大きなパーティーとかで、1分も話さない人に見かけで判断もせず決めつけもせずにいたら、おそらく相手のことは無のままで、記憶にすらな残らないかもしれない。

見かけで判断されるのを嫌がってたけれど、せっかく話せる機会があっても覚えてもらえないほうが嫌だなと思えてきた。

見かけで判断されても、決めつけられてもいいから記憶に残るのがファーストステップにも思えてきた。

最初は嫌われてもいいから、記憶に残ることが大切。
炎上商法のやり方は好きではないけれど、クセ強めの私を出して嫌われるのは良いことにも思えてきた。

関係性が薄い人から見かけで判断されるのはあたりまえのこと。

私も相手を少なからず見かけで判断してるところがあるからお互い様なんだよね。

そんなこと考えてたら、見かけで人を決めつけるのは悪いことじゃないようにも思えてきた。

相手が私に対して無関心でいるくらいなら、決めてつけられても興味を持ってくれているほうが、何倍もチャンスがあるように思えてきた。

なんのチャンスか?
それは、自分を知ってもらうチャンス。

見かけだけじゃなく、私の中身を知ってもらうチャンス。

全ての人に知ってもらう必要はないけれど、私がこれから繋がっていきたい人たちに、見かけだけじゃない私を知ってもらえるチャンスのために、頑張りたいと思った。

私が欲しい『見かけ』は、私の生きかたを体現している見かけだ。

容姿も体現の一つだから頑張りたいけれど、それ以上に、内面をあらわす表情や仕草を体現したい。

見かけは私の内面を映す鏡。

だとしたら、多分、太っているとか痩せるとかで判断するものじゃなく、その人の心の美しさが表現されていることが大事なんじゃないかな。

私は体型に関係なく美しくなることを表現したい。

これから出会う大切な人たちに気付いてもらうために、私は私の見かけを磨いていこうと思う。


2023.12.10
ばたち


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