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#067 『行動のいっちょかみ』 娘に贈る99の言葉

『いっちょかみ』という言葉を調べてみたら、何事にもとにかく絡んでくる人。なんでも首を突っ込んでくる人。みたいなことが書いてあった。

一言で言うと出しゃばりな人。つまり私のことかもしれないと思った。
自分=いっちょかみだとすると、なぜか『いっちょかみ』って言葉の響きが可愛く思えてきた(笑)

ちなみにいっちょかみは、ほとんどのサイトで良い表現をされてはいなかった。

私が勝手にプラスにも捉えているだけかもしれない。

ここから書くことも、私が勝手に解釈していることだから、聞き流すくらいの距離で聞いてもらって構わないとだけ前置きをしておく。

私は、口もいっちょかみだ。余計なことを言ってしまうところがある。
世間ではお節介とも言われているが、その点についてはいっちょかみを控えた方がいい時もあるだろうなと思っている。
(おそらく控えられなさそうだが。)

そして、最近、行動のいっちょかみになってきた。
完全に周りの影響だ。私の周りの人たちは、何かやろう!ってなったら、すぐにやっちゃうノリがいい人たちばかりだ。

このnoteだって、コルクラボというコミュニティで、主宰の佐渡島庸平さんが「note100日続けるといい」と、コミュニティ内で話したのがキッカケで、ノリのいいラボメンたちが続けている。

その中に私もいて、このチャレンジ(娘に贈る99の言葉)も、いっちょかみのノリでやっている。

面白そうなことはノリでやってみる!
そんなフットワークが軽くなったのは、コルクラボに入ったからだろう。

人は一人だと挫折してしまうところがある。
意志が強い人なら地道にやり続けられるのだろうが、私は飽き性の気質を持っている。

知らないことを知るのが大好きで、、でもめんどくさい事が嫌いという、相当に歪んだ気質を持って生まれた。

この気質を活かして私自身を喜ばせる方法はこの世にはないと諦めていたけれど、最近見つけてしまった。

好奇心を満たしつつも、めんどくさいことをできるだけ排除する方法を!

それが、行動のいっちょかみだ!

いっちょかみは、自分から声はあげない。
どこかで何かが始まったら、そこに絡みに行く人が、いっちょかみだ。

だから、自分から始める手間を省く事ができる。

しかし、ある程度まで手間が省かれて効率的になっているものは、すでに新鮮さがなく、興味を持てなくなってしまう。

そこで、いっちょかみの登場だ!

いっちょかみは、面白そうな場所ができたら最初に行く人のことだ。

面白そうなこと(場所)を作る人が、一番目の人(ファーストペンギン)だとすると、その場所に最初に行く人がいっちょかみさんたちだ。

いっちょかみさんたちは、一番目に情報を取りに行かない。

ファーストペンギンが見つけた面白い情報に常にアンテナを張って、自分に興味がるものだと判断したら、一番に駆けつける、セカンドペンギンの役割を果たす。

つまり、まだ自分の周りでは知られていない情報を、誰かがキャッチしたら、速攻に乗りに行くフットワークの軽い人。それがいっちょかみさんなのだ。

いっちょかみさんに大事なのは、新しいことに興味を持ち続けているファーストペンギンさんと仲良くすること。

その人たちの情報の中で好奇心が刺激されたら、迷わず飛び込もう。

最初のめんどくさい部分は、大体がファーストペンギンさんによってクリアされている事が多い。

好奇心を持ちつつも、めんどくさい部分を省けるいっちょかみはまさに私を活かせる最高の場なんだと気づいてからは、私のいっちょかみスピードは上がるばかりだ。

最後に、いっちょかみで生きようとしている人たちに言っておきたい事がある。

いっちょかみできるのは、ファーストペンギンがいるからということを肝に銘じよう。

いっちょかみで得られた恩恵を、必ずファーストペンギンさんたちに還元することを忘れずに。

還元するものは、お金だけじゃないからね。
感謝や絆や可能性のことでもあるからね。

ファーストペンギンさんを大切にしてね。
私も大切にします。


2023.12.15
ばたち


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