GP名古屋(パイオニア)UWスピリット調整録&簡易レポート

はじめまして。こま(@kusyusk)です。

チームかむー内の今年の目標で「GPでマネーフィニッシュ」を掲げてしまったので今年は少し真面目にmtgをやっていこうかなと思い、備忘録ついでにチームのノートに記事として2/1,2に行われたマジック:ザ・ギャザリングの大会であるGP名古屋についてのデッキの調整録と当日のレポート書いていこうと思います。

この様な文章を書くのは初めてなので読みにくいかもしれませんが、それでも良ければお付き合いください。

目次
1.デッキ決定の経緯
2.デッキ解説
3.簡易レポート

1.デッキ決定の経緯

12月中旬になってパイオニアの怒涛の禁止改定が落ち着いてきたので、デッキを決めるためにMagic Online(以下、MO)のパイオニアリーグで自作のクソデッキ(アークライトドレッジ、5cハサミ、アブザンメンターなど)を使ってチケットを溶かす日々を過ごしていました。
その中でパイオニアで勝っているデッキの特徴と個人的な考え(好み)をまとめて使用するデッキの方向性を探ることにしました。

・早いアグロ・コンボデッキかそれらを受けられるデッキ
・ある程度のマナスクリューやマナフラッドをしても戦えるデッキ
+個人的には極端な相性差がなく満遍なく戦えるデッキが使いたい
+腕の差が出るミラーマッチが多発したり、メタられる側に回りたくないのでトップメタにならないデッキ

上記の条件を満たすデッキの開発に勤しんでいた時、TwitterでUWスピリットのリストを目にして悪くなさそうだなと思った矢先………
いつものクソデッカーとしての発作が起きました。
そう!オリジナリティーを出そうとして自分の好きなカードを使いたいカードを入れてデッキの構築を歪ませてしまうあの発作が……

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パイオニア界の《謎めいた命令/Cryptic Command》と(私の中で)名高い《オジュタイの命令/Ojutai's Command》を使ったデッキを組みたいと模索していたところにUWスピリットを見つけてしまい「色は合っているし、組み込んでみたら強いのでは?」という発想が浮かび、自分なりの魔改造を加えた初期案がこの形です。

画像2

この形でMOのパイオニアリーグに潜りながら微調整をして潜るということを繰り返して3-2を7連続という何とも言えない結果を量産していました。
とはいえ下手な私が最初から安定して勝率6割を出せている点と負けている相手がアグロ系や赤単系に偏っていたので、相性の改善すればもっと勝てるデッキになるポテンシャルを秘めているということで調整をしてGPで使う決心を固めました。

そこで「チームかむー」の中で一緒にmtgをすることが多く、「チームこまっさい(こま、まっすん、すっさい)」と一括りにされることが多い、
まっすん(@sou_5055)がモダンでバントスピリットを使っていた経験があるということで声をかけて一緒に調整を始めることになりました。私が使うデッキは癖の強いものや専用機と言われるクソデッキなのでいつもなら秒速で断られていて相容れぬ感性を持っていると思っていたので素直に驚きました。

主な調整方法としてはDiscordで相談(ほぼ一方的に疑問に思ったことを投げつける)をしたり、通話で画面共有をしてプレイングの相談やサイドボーディングの最適化をしたりしていました。

3.デッキ解説

最終的にはこの形になりました。
一緒に調整したまっすんとは70枚くらい同じリストで微妙に違う部分は互いの好みの問題や仮想敵・比重を置いている相手の違いなので納得する形にはなりました。

最終

まずはマナベースから
青と白の2色を供給してくれる《神聖なる泉/Hallowed Fountain》と《氷河の城砦/Glacial Fortress》は問答無用で4枚確定。同じ2色土地であるが《港町/Port Town》に関しては3~6マナ目までアンタップインしたい場面が多い関係上、トップデッキしたときにタップインしがちなため2枚に抑えました。
《変わり谷/Mutavault》も本来は4枚入れたいところですが、色マナ確保の都合上で2枚に抑えました。
《手付かずの領土/Unclaimed Territory》が不採用の理由は2マナでキープした際に生物以外のスペルを唱えられない可能性があることや《厚かましい借り手/Brazen Borrower》の青ダブルシンボルが重くなりそうだなと理由からです。

生物は次の6種24枚はゲーム中に何枚でも引きたいので固定枠として
・《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》4枚
・《至高の幻影/Supreme Phantom》4枚
・《鎖鳴らし/Rattlechains》4枚
・《無私の霊魂/Selfless Spirit》4枚
・《天穹の鷲/Empyrean Eagle》4枚
・《呪文捕らえ/Spell Queller》4枚

残りの枠はアグロ系デッキに後手の際にテンポ負けすることがあったことやパーマネントに干渉する手段がほしいと思い。《厚かましい借り手/Brazen Borrower》4枚と《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》2枚。

上記の2種ではその場凌ぎにしかならないことがあるため除去を数枚採用したいということで《石の宣告/Declaration in Stone》2枚と《拘留の宝球/Detention Sphere》1枚を採用。両方ともスピリットが苦手な横並びに対応することができ、《石の宣告/Declaration in Stone》は相手にドローをあげてしまうもののドローのためにテンポを犠牲にしてくれるのでデッキに合っていると感じました。

《幽体の船乗り/Spectral Sailor》2枚はテンポを取って勝つ本筋の勝ちパターンには必要ありませんがUWコントロールやミラーマッチの睨み合い時に必要なカードなので採用。

最後に直前までは《オジュタイの命令/Ojutai's Command》だった《本質の散乱/Essence Scatter》2枚の枠ですが………。《オジュタイの命令/Ojutai's Command》自体は4マナで1.5~2アクション相当の動きができ、色を足すことなく《集合した中隊/Collected Company》を使っている気分になれるので使い心地は悪くなかったのですが4マナと重いことが大問題!!
環境に存在する生物で一番カウンターしたい《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》はマナクリや《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》のマナ加速で4t目に出てくることが想定されるのに対して後手なら確定で間に合わず、先手であっても土地を絞っている関係で4t目に土地を4枚揃えられず唱えられない状況になるなどして採用を断念。
この空いた2枚の枠は前日の夜まで考えましたが2マナしか浮いていない時に相手が行動しやすくなっていたため2マナで相手の行動を阻害できるカードがいいなと思いまっすんに相談していたらまっすんが《本質の散乱/Essence Scatter》を使用していて、他に選択肢が浮かばなかったためとりあえず乗っかってみることにしました。
正直な話、14ラウンド中で唱えた回数は2回で、肝心の5cニヴ戦では引かず、5cニヴ戦は毎回サイドアウトしていたのでメインサイド含めて、唯一このカードだけ採用したことに納得することができませんでした。


サイドボードのカードは
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》3枚
アグロ系デッキに対して入れるカード。複数枚引いても場に定着すれば勝つので3枚は赤単に対しての殺意の表れ。

《封じ込め/Seal Away》2枚
アグロ系に対しての追加の除去枠として。アクションとして軽くてインスタントタイミングで動くことができたり、5/5になった《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》を処理できたりと痒いところに手が届くナイスカード。

《安らかなる眠り/Rest in Peace》2枚
今回のGPは1度も墓地利用デッキと当たらなかったため唯一使用しなかったカード。墓地対策として必要なカードなので採用したことに悔いはありません。

《残骸の漂着/Settle the Wreckage》2枚
受けに回ると弱いスピリットが一発逆転できる必殺カード。

《神秘の論争/Mystical Dispute》4枚
スピリットの強みであるクロックパーミ要素を強固にすることができる最強カード。

《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》2枚
5cニヴやランプデッキ、UWコントロールの対フィニッシャー用に採用。強かったけど別のカードでもよかったような枠。

4.当日簡易レポート

1R:UWスピリット ○○
初戦から一番やりたくなかったミラーマッチを踏んでしまいました。私の構成はミラーで重要な《幽体の船乗り/Spectral Sailor》の枚数を2枚に抑えた構成なので若干不利になるマッチという感想です。

1本目:序盤に攻め込まれる展開でしたがロードを並べてなんとか睨み合いをできる状況まで持っていったと思った矢先……何かあるぞという怪しげなアタックをしてきました。こちらは被害が最小限になるようにダメージ覚悟で1体に対して3体をブロックに差し向けると《翼の結集/Rally of Wings》でライフと盤面が削れる厳しい展開。返しのターンでなんとか盤面を再構成すして、睨み合いをしている間に《幽体の船乗り/Spectral Sailor》で一方的にアドバンテージを稼ぎながら盤面を強くしていくことに成功してなんとか勝利。

2本目:お互いに1t目に《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》、2t目に《至高の幻影/Supreme Phantom》、3t目に《天穹の鷲/Empyrean Eagle》と全く同じ動きをするも先手後手の関係でライフが4まで押し込まれる展開になる。なんとか《無私の霊魂/Selfless Spirit》を着地させて相手が不用意に攻撃できない状態を作ることに成功して、睨み合いになった隙に更にサイドカードの《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》を出すことで一転攻勢になり勝利。


2R:Gbアグロ ○○
1t目にマナクリから2t目にサイズの大きい生物を連打されると厳しい展開になるが《呪文捕らえ/Spell Queller》や《厚かましい借り手/Brazen Borrower》のバウンスで少しテンポを崩すことに成功すれば勝てる相手なので有利な相手。

1本目:相手は後手ながらも1t目にマナクリ、2t目に《鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Champion》、3t目の《恋煩いの野獣/Lovestruck Beast》は《呪文捕らえ/Spell Queller》で捕えることに成功するが強い回りを見せてくる展開。土地が2枚で止まっていて場の《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》にマナを頼っていたので《石の宣告/Declaration in Stone》を差し向けてテンポを崩した間に殴りきって勝利。

2本目:1t目に《恋煩いの野獣/Lovestruck Beast》の出来事でトークン生成、2t目に《キランの真意号/Heart of Kiran》、3t目に《クロールの銛撃ち/Kraul Harpooner》で《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》を除去される展開。相手の有効なクロックが《キランの真意号/Heart of Kiran》しかないため少しゆったりとしたゲームになり、《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》を場に定着させることに成功して相手の《キランの真意号/Heart of Kiran》や途中で出てきた《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger》をタップしている間に押し切り勝利。

3R:黒単ヴァンパイア ○××
ロードを2体並べてタフネス4以上を作れば相手の攻撃を止められるので、その展開を作ることができたら勝てる相手。

1本目:3t目までマナカーブ通りに生物を展開して4t目には《呪文捕らえ/Spell Queller》で相手の行動を妨害して速やかに殴りきり勝利。

2本目:マナが3枚で止まり1ターンに1アクションしか取れないターンが続き、生物を出しても丁寧に除去を当てられ押し切られて負け。

3本目:1tと2tに思考囲い連打で手札をボロボロにされた状態で《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》が降臨して、場も手札もタフネス1の生物しかいなかったので手も足も出ずに負け。

4R:5cニヴ ○○
マナクリが8枚体制になって《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》が入ってからは速度と安定性が増した関係でニヴで稼いだアドを生かす時間が確保できるようになり相性が若干不利に感じるようになった相手。《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》が定着するとUWスピリットの強みが消されてしまうので《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》の対処が重要になるマッチ。

1本目:相手から《白日の下に/Bring to Light》も《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》も飛んでこず、《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》や《狼の友、トルシミール/Tolsimir, Friend to Wolves》で回復されて殴り合う展開。《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》を使ってズレを生じさせてギリギリ勝利。

2本目:カウンターあり妨害できる生物ありの対ニヴ最強ハンドをキープでき、相手の行動をことごとく妨害して勝利。

5R:UWコントロール ○○
至高の評決をケアできれば負けないマッチ。5cニヴ同様に《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》が絡んだ嵌めパターンにも要注意。

1本目:早い段階で《夢さらい/Dream Trawler》を着地され睨み合いになる展開。手札を固められると《夢さらい/Dream Trawler》で負けてしまうので《至高の評決/Supreme Verdict》で流してもらうか《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》や除去を引いて《夢さらい/Dream Trawler》をタップして押し込めるように生物を展開していると《夢さらい/Dream Trawler》が攻撃してきてフルブロックで打ち取ることに成功するが、あまりにも不用意な攻撃だったので《至高の評決/Supreme Verdict》があると身構えていたら飛んでこず、そのまま押し切り勝利。

2本目:妨害満載のハンドで相手が行動したら妨害して、行動しなければ《幽体の船乗り/Spectral Sailor》でアドバンテージを稼ぐ展開。そうこうしている間に相手がじり貧になって勝利。

6R:URハサミ ○○
早くて大きいクロックあり、除去あり、押し込み火力ありと少しでも隙を見せたら負ける相手で体感不利なマッチ。

1本目:相手は1マリガンするも2t目に《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》をつけて攻撃する早い展開。3t目に《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》で押さえつけることができて勝利。

2本目:相手は1本目同様にマリガンしているも早いターンにハサミを走らせる展開。《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》で押さえつけて時間を稼ぎ、相手の場が膨らんだところに《残骸の漂着/Settle the Wreckage》を突き刺して盤面を崩壊させて勝ち。

7R:URハサミ ××
1本目:《ボーマットの急使/Bomat Courier》に《幽霊火の刃/Ghostfire Blade》、《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》に《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》からの《爆片破/Shrapnel Blast》と流れるように動かれて秒速で負け。

2本目:相手がダブルマリガンなりに2t目に《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》で攻められる展開。一度は《残骸の漂着/Settle the Wreckage》で場を落ち着けるも土地しか引けないターンが続き、もたもたしているところで《爆片破/Shrapnel Blast》を引き込まれ負け。

8R:バントスピリット ○×○
1本目:後手の相手が島から「まずは自己紹介から」と言って《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》を出してきて、こちらはやりたくないミラーマッチ再びと内心ため息をつきながら「こちらも自己紹介しますね」と言って《至高の幻影/Supreme Phantom》を場に送り出すと相手から悲鳴ともいえる声が上がる。お互いに生物を並べてにらみ合う展開で相手が土地しか引いていない隙に《幽体の船乗り/Spectral Sailor》でロードを大量に引きかむことに成功。攻撃を仕掛けると相手は必死に守るもロードの数の差で押し切り勝利。

2本目:お互いに生物を並べて睨み合う展開が再びと思いきやスピリットデッキの天敵である《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》が相手の場に登場。デッキの強みを消してくるカードなので早々に対処しようと攻撃するも攻撃してはいけない《幽体の船乗り/Spectral Sailor》も攻撃してしまい、アドバンテージ源を失う結果になる。その後《集合する中隊/Collected Company》で差を広げられ負け。

3本目:毎度お馴染みの睨み合う展開だが相手は緑マナを引けておらず、手札にあるであろう《集合する中隊/Collected Company》を使えない間に《幽体の船乗り/Spectral Sailor》でアドバンテージを稼ぐも展開で有利にゲームを運ぶも……
しれっと引かれた緑マナを見落としてマナをフルタップにした隙に《ドロモカの命令/Dromoka's Command》で《幽体の船乗り/Spectral Sailor》を処理されてしまい、続くターンに《集合した中隊/Collected Company》を使われて場を広げられ、《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》を2体並べられる地獄絵図。こちらも《幽体の船乗り/Spectral Sailor》で重ねたドローでなんとか《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》を2枚に辿り着きゲームは泥沼へ…と思いきや手札に溜めこんだスピリットを投げつけて総攻撃でなんとか勝利。

9R:5cニヴ ○×○
1本目:4t目に《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》が降臨して大量のアドバンテージを稼がれて内心は負けを悟るも《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》で《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》をタップし続けて除去をもらいながらも押し切り勝利。

2本目:生物を除去され続け高いライフ水準を保った状態で《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》を着地され、めちゃくちゃにされて負け。

3本目:上手くテンポを取って攻勢になるも《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》を早めの段階に出せれて厳しい展開になる。《厚かましい借り手/Brazen Borrower》で《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》をバウンスして出しなおされた返しのターンになんとか削り切り勝利。


ということで7-2で初日抜け!!デッキをシェアしたまっすんも同じく7-2で初日抜けして手ごたえとしてはまずまず。個人的なことですが6-3でしか初日を抜けたことしかなかったので少し成長した気分で2日目へ

10R:黒単アグロ ××
1本目:お互いに1マリガンスタートするも相手の肉々しい手札を受けきれず負け。

2本目:土地が3枚で止まって1ターンに1アクションしか取れないターンが続き、相手は軽量アクションで2アクションと手数で追いつくことができない上に《思考囲い/Thoughtseize》で行動を透かされて負け。
正直プレイミスもありボロボロな状態で2日目がスタートしました。

11R:赤単ミッドレンジ ××
1本目:不利なマッチ特有の初めの方に出された生物を処理できず、火力で生物を処理され続けられて負け。

2本目:相手が土地2枚で数ターン止まるも火力で生物が焼かれまくる展開。《鎖鳴らし/Rattlechains》を握っていたのにフルタップしてしまいロードを焼かれて、返しのターンに3マナ目を引かれ《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》で盤面が壊滅してしまい負け。致命的なプレイミスでした。

12R:UWコントロール ○○
1本目:5tで殴り殺すブン回りを見せて勝ち。

2本目:《幽体の船乗り/Spectral Sailor》でアドバンテージを稼ぎながら相手の行動をカウンターしていたら相手が心折れて投了。

13R:URハサミ ○×○
1本目:《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》で上手く相手の攻撃を捌いて押し切り勝利。

2本目:《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》で場が止められている間に強化された《ジンジャーブルート/Gingerbrute》で殴りきられて負け。

3本目:相手が2t目に《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》をつけて殴るブン回りを見せるも《ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald》で時間を稼ぎ、《残骸の漂着/Settle the Wreckage》で場を落ち着かせて《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》で蓋をして勝ち。

14R:UR果敢 ○××
1本目:序盤はこちらの生物を火力で除去しながら、果敢クリーチャーで攻撃される辛い出だしになるも途中で相手が土地しか引けずに攻撃されないターンができた間に反撃して勝ち。

2本目:生物をひたすら除去されて果敢生物に殴られていただけで負け。

3本目:お互いに生物を除去し合う展開で相手に火力を出し切らせて《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》を定着させて勝つプランを狙うも5枚目の土地をなかなか引けず、他の生物で火力を引き出すターンが続く。
相手の手札が1枚になったときにチャンスと言わんばかりに5枚目の土地を引いて《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》を出すも返しのターンにトップデッキされた火力と持っていた火力で処理され、その後に土地しか引かず負け。


ということで9-5ドロップで目標のマネーフィニッシュには届かずに私のGP名古屋は終わりました。
MOの走り込みをして、まっすんとの意見交換は有意義なものでデッキ選択としては納得できるものでしたが細かい部分(本質の散乱の枠)が詰め切れなかったことやお互いの時間が合わずに意見のすり合わせが不十分な部分があったので次回もチャンスがあれば(そのためにはクソデッカーとしての本能を封印する修行を積む必要がある)改善していきたいところです。
また長期戦を戦い抜く体力がなく、所々致命的なプレイミスをして負けているので次回の北九州までには精進が必要だなと思いました。

次回のGP北九州編もやる気があればだらだら書くかもしれません。
軽く書くつもりが書き始めたら意外と長文に…

勢いで書いてとりとめの文章ですがここまで読んでくれた方は長々とお付き合いくださいましてありがとうございました。

こま(@kusyusk)

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