雪板改造作業
エッジもあってビンディングで足元も固定され圧雪整備された場所を滑るスキーやスノーボードと違い、新雪が積りただ板切れに乗っているだけの『雪板』は少し勝手が違うことが分かってきた。
オールラウンドタイプの丸っこい感じが好きで過去3作ともそんな感じで作ってみたのだが、いざ滑ってみると緩坂では雪に埋もれてしまい、私の滑走技術も手伝ってかちっとも滑らない。
滑りながら「この辺をこんな感じで形を変えたら滑るのかな~」なんて思いながらもその場でノコギリでギコギコやるわけにもいかないので、頭の中にアイデアを貯めつつ本や先達のネットの記事も参考にしながら、ちょうど今日は休みだというのに天気もハッキリしないので一番最初につくった板の改造に着手。
この辺が自由にできるのも『雪板』の楽しいところ。やはり野遊びは自由度がないとね。
左側の板が元々の第1作。
子供たちが立つことを怖がった時に座ってソリとしても使えるようにこんな形にした(結局、子供たちは特に怖がらなかったのでもっと細身にしてもよかったのだが)。
まずは先端が雪に埋もれないよう少しシャープな形状に。後ろに体重がかかるためテール部分も埋もれないようにするため先端と同じようにシャープにするかスワローテールにするか悩み、私的なフォルムの好みで後者にすることに。
電動ジグソーで切ってみるとさすが初作ということで木工用ボンドでの貼り合わせが甘いのが一目瞭然(;^ω^)
そんなことは当然のことに目を瞑ってこんな感じに。
ニスをもう一度塗り直し完成。
明日は休日出勤なので我慢して、明後日試走に行かまいか。
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