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「やりたいこと予定表」

私はどうもアナログ人間、管理の手軽さより記憶を染み込ませるために六根(眼耳鼻舌身意)をフル活動させることを優先させるため、一時的な記録のためにスマホのメモ機能やスケジュールを使うことはありますが最終的な予定管理やメモは手帳やノートにしています。

仕事とプライベートは別手帳。仕事の手帳は多少の個人情報も書かれているため仕事外での持ち出しはしないようにしているため、仕事以外の自分の予定は別の手帳に書いています。

ただ、平日は仕事が一日の活動の中心なので仕事以外の他の人との約束や予定はあまりありません。

「予定」というと「やらなければならないこと」や「他人との約束」を書き入れることが多いですが、私の手帳の「予定」は「やりたいこと」や「自分との約束」がほとんど。

「継続は第2の天性」「習慣は不可能を可能にする」「ルーティーン化」など続けることの重要性は昨今どんな自己啓発書でも語られるところですが、それだけ言われるというということは習慣化は難しいということの裏返しでもあります。

特に私は飽きっぽい性格も手伝って、しばらく同じことを続けているとその効果を感じられたとしても同じことをするのが嫌になってちゃいます。

日曜日に翌週7日間のやりたいことの予定を手帳に書き入れます。

この「やりたいこと」の予定の中には、週末を中心に趣味に関することが多く入っていますが、平日は布団の片付け、飼っているメダカの餌やりや水替え、入浴、歯磨き、ダイエットのための体操や好きな企業家の毎日更新のSNSなどを読んだり聴いたりした後に感想をツイートするなどという「そんな細かいことまで🤷‍♂️」ということも時間まで決めて書いています。

もちろん毎日のこととして頭の中に入っていますが、手帳に書いてあると頭の中以上に「やらねばならぬ」感情が働き、飽きずに続けることができるんです…あくまでも私の場合ですが。

こういうことをいうと「事前に決めた計画に従って行動するなんてつまらない」という人もいらっしゃいます。

ただ、私にとってみると、自分で「やりたいこと」として書き並べたことを実行するのを「つまらない」というなら、そもそもあなたの「やりたいこと」がつまらないのでは?と聞き返したくなるのです。

今後1週間に自分の「やりたいこと」を書き込む作業、楽しいと思いません?


【参考文献】

スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』キングベアー出版

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