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Goodpatchに入社して1ヶ月が経ちました


皆さんこんにちは!
この春から新社会人になったNodokaです。

以前このような記事を書いて多くの方から反響をいただきました。

そう、遡ること約3ヶ月、人生最大の覚悟を決めてGoodpatchに入社することを決めました。あのあとどうなったのかと関心を持ってくださる方がいらっしゃったら嬉しい限りです。

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桜の季節も通り過ぎ、いつの間にか外はすっかり5月になっていますね。
暖かな日差しと時々吹く荒々しい春風に動揺が隠しきれない私ですが、Goodpatchに入社して1ヶ月経ち、ようやく落ち着いてきた私の近況をお伝えしようと思います。

私のいるGoodpatchはUI/UXデザインを強みとし、ビジネスとユーザーを繋ぐデザインの本質的価値向上を目指すデザインカンパニーです。

早速ですが、結論を言ってしまうと今ものすごく充実しています!!!!

あーよかった、じゃあもう読まなくて良いか。
ちょっとととと!!!もうちょっとお付き合いください笑
結構長いんですけどね笑

・・・

オンライン入社式

4月1日、私は自宅でドキドキしながらグッドパッチの月例会議Monthlypatchの始まりを待っていた。入社式はそのMonthlypatchの最中にあった。

「初めまして!…じゃない方もたくさんいらっしゃいますが、今日晴れて入社できました。改めてこれからよろしくお願いします!」

社会人の始まりは思ってもみなかった展開で始まったが、動揺しても仕方ない。気持ちはややリラックス、だけど画面越しに10人の同期や150人近い先輩たちがいることを想像すると自然と背筋が伸びた。

代表の土屋さんから私たち20卒に向けて熱いメッセージをもらいました↓

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ここが新しい世界の入り口。
目の前が開かれたこの1日の終わりには、日報にこう綴った。

入社式で土屋さんからあったお話。
「ストーリーの登場人物になる覚悟はあるか。そのために行動を起こし、自らターニングポイントとなれるかどうかはもう始まっている。」

私がグッドパッチに選んだ理由は、自分が前に進んでいける人間だと思い、それがしたいと思った環境だから。会社のストーリーを作り上げる一員として、強いコーポレートデザイナーになりたい。

私の入社はかなりのレアケースで、創業以来初の新卒コーポレート部門配属。だから受ける期待は大きい。そしてその期待に応えるだけ、いやそれ以上に私は成長しなければならない。

グッドパッチメンバーになることで私にしかできない価値を見出し、組織を前進させるリーダーになることをここで誓った。

Goodpatch Blogで入社式の様子が紹介されているのでぜひ読んでみてくださいね。


こちらの記事では私の日報をちょこっと載せてもらいました。

リモートネイティブな私たち

研修は次の日から早速始まった。代表の土屋さんから直接創業の話を聞くストーリー研修、それから組織人としてハイパフォーマーとなるための社会人基礎力研修と内容ははじめから盛り沢山。リモートワークが何のその、エンジン全開で研修は進んでいった。

はじめはオンラインでのコミュニケーションに違和感があった。相手の肌を直接感じられない不安から、同期はみんなお互いの様子を探り探り…発言するのにいつもよりちょっとばかり勇気がいった。そこで自分たちのコミュニケーションルールを作ってみたんだけど…

直接話しているのと変わらなくなってきた!同期との仲はそうやって急速に深まっていった。

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同期とは夜遅くまでZoom飲みで語らうほど今では仲が良いけど、その繋がりはとっても不思議なものに感じる。だって3月末にPCを受け取りに行った日以外で直接会っていないんだから。その時は緊張でまともに話せなかったから、印象はほとんど画面越しで完結している。けれどお互いのことをよく知っているし、すごく信頼してる。

見返すと恥ずかしいけど、入社8日目の私の日報にはこんなこと書いてた。笑

同期という存在
同期のポテンシャルやセンスやデザインスキルにただただ驚いた。イメージをすぐにビジュアルに転換できたり、構造を捉えて言語化する力。たくさん助けられ、気づかされ、その度に自分はまだまだだなと汗かいたけど、今こうやって同期と強みや弱みをわかちあえるからこそ、一緒にもっと高みにいけると思うし、もっと本気でぶつかっていきたい。同期は大切だ。(熱くなる私)

Go beyondが求められる日々

4月で実施した研修の中で特に印象に残ったのは次の2つ。
Goodpatch Deep Dive研修
組織が抱えている課題をデザインで解決するというワーク。グッドパッチのコアバリューを体現する施策を2~3人のチームを組んで考える。これを2日間ずつ、お題を変えて2回繰り返した。

Go for 2022研修
2022年向け新卒採用サイトをデザインするワーク。優秀チームの案は実際にリリースも検討?!こちらは3~4人でチームを組んで、9日間の長期戦を競い合った。

残念ながらどこのチームもリリースは叶わず…「まだまだ学生レベルだ!」と言われてしまったが、同時に多くの先輩から手厚いフィードバックをもらえた。実際に私のチームが提案した採用サイトがこちら↓

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私にとってこの2つの研修はとにかくGo beyondの連続だった。Go beyondはグッドパッチのコアバリューにもなっていて、「領域を超えていく」という意味がある。ありがたいことにHR配属の私もUIデザイナー、UXデザイナー/PM、エンジニアの同期と一緒の研修に混ぜてもらっているが、「デザインすること」に関して完全にど素人の私は、頭の中で宇宙にいっちゃうくらい何をどうして良いか分からず、同期に分からないことを聞きながら必死に目の前の課題にしがみつく毎日だった。

あ、そうそう。
「デザインすること」ていうのは単にビジュアルを作るだけではないのです。そこに至るまでにはインタビューやコンセプト設計などの過程を経る必要があり、みんなで話し合いながら何度も試作を作っては壊すを繰り返すプロセス全体を通して「デザインすること」といったりします。

話は戻って、日報からはこの時の悔しさが滲み出てる。こういう感情は人生で初めてだった。

何もできない不甲斐ない気持ち
今日は何をしたら良いかわからないという初めての状況に陥ってしまった。いよいよビジュアルをしっかり詰めていかなければならないという段階で、私はデザインの知識もなく、FigmaやSTUDIOを使ったこともなく、手も頭も動かせない状況になってしまったのは本当に悔しかった。かろうじてトップページに載せる言葉を考案することをやってみたが、チームメンバーと力の差をひしひしと感じ、こんな時にもっと協力しあいたい、デザインをもっと勉強したいと強く思った。
やらなくてはならないと焦っているのに自分は無力すぎる現実。やってこなかったからと言い訳するのは絶対に違う。明日もそうなってしまうのかと思うとおかしくなりそうだけど、私にできることを探し続けよう。少しでもチームのみんなの力になりたい。

新しい世界にはたくさんの痛い刺激があった。時には辛いと感じることもあるけれど、それはある意味気持ちいい痛みだった。まるで筋肉痛のような…

刺激は安定を崩す魔力になるけれど、決して悪い魔法ではないと思う。立ち向かう勇気があれば乗り終えられる、そう思うのは私だけじゃないはず。

なくしたモノは自分で取り返す

ここまで読んでくださってお気づきの方もいるかも。
すごく充実した研修生活の中で、私にはなくしたモノがあった。

こんなことがありました。
つい先日の社長研修でのこと、「グッドパッチ社員にインタビューをして人材の輪郭を描く」というテーマでプレゼンをする機会があった。私は必死にインタビューをし、必死にグッドパッチ人材の輪郭を考えた。
完成したプレゼン資料を確認して、これでいけると思ったんだけどな…

プレゼンを聞いた人の反応はとても鈍かった。
「どっかから取ってきた言葉ばかり。自分の思いはどうなの?」
インタビューをした先輩からのFBだった。

あ、そうか。私は自分の言葉で素直な思いを表現することがいつの間にかできなくなっていたことに気がついた。

そう、なくしていたものはその根底にある自信。

悔しかった。必死に涙をこらえてた。

でも、ずっと前からどんなに悔しいことも辛いことも乗り越えていく覚悟は決めていた。私は成長するしかないのだから、できなくなくたってすぐにへこむ必要はない。できることをちょっとずつ形にしていけば良い。まずは自信を取り戻すところから。

今、穏やかでも確かに存在する闘志がどこからともなくこみ上げてくる。

・・・

本当の舞台はもうすぐそこへ

本当にいろいろあった1ヶ月。家にいても世界はどんどん広がっていくんだって実感しました。結局は自分でやるか、やらないかなんだよな。

さて、研修も残り1ヶ月をきりました。5月はUXの基礎を学び、HRでもこのノウハウを実践できるように習得したい。奥が深くて到底1ヶ月弱じゃ理解しきれないだろうけど、この期間の学びがグッドパッチの新しい可能性を切り開くきっかけになるかもしれないと考えるとゾクゾクします!これからも自分らしく全力疾走していきます。

あ、そうそう。今一番したいことは華金に同期と飲みに行くこと笑
本当に仲が良くって、同期の誕生日サプライズもZoomでしました↓

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こんな私ですが、これからも気にかけてもらえると喜びます。
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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