見出し画像

アイマス研のすゝめ(学生とライブの話)


はじめに


春から東北大のみなさん、また春から(任意の大学)のみなさん、入学おめでとうございます。2024年度会長の隼です。この記事では、

大学生Pはアイマス研究会に入ろう!!!!!!

という話をします。

アイマス研とは?

様々な学部学年のPが所属しているアイマスサークルです。不定期でアニメ・ライブ映像の上映会や現地での交流、アイマスカラオケ、他団体との交流などを行っています。
入会にあたって知識の量やブランドは問いません。また、今までライブ現地参加経験がある人はもちろん、一度もライブ現地に行ったことない人も大歓迎です。
なお、われわれ東北大学アイマス研究会T.E.A.M. M@RiNEは(筆者の知る限り)東北地方唯一のアイマス研究会です。また、設立が「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」公開直後であるため、今年(2024年)設立10周年を迎えたアイマス研でもあります。
また、国内で有名な大学では大抵、アイドルマスター研究会もしくはそれに準ずる団体があります。(具体的には、北大・東北大・東大・名大・京大・阪大・科学大・千葉大・早大・慶大・明治大・理科大・中央大・学習院大・國學院大・法政大・電通大・同志社大・龍谷大など)

ライブ現地参加の障害

特別な事情がないかぎり、高校生まではライブに現地参加するという事が難しい(はず)。その理由はいくつかある。

・金銭的な問題
はっきりと言おう。

学生(特に高校生まで)にとってライブチケットは高い!!!!

一日だけ参加するとしても、最も安い席で9,000円~13,000円ぐらいはする。U20割チケットが最近導入され始めているが、「THE IDOLM@STER SHINY COLORS LIVE FUN!! -Beyond the Blue sky-」では9,500円(一般は13,000円)もする。
他コンテンツでは6,000円のライブもあるらしいが、実家がお金持ちとかバイトしているとかではない限りは、なかなか厳しいだろう。両日参加する場合は言うまでもない。
 
さらに、ライブ参加にはチケット代だけではなく交通費や諸経費がかかる。地元で開催されるライブなら大したことないが、遠隔地だと往復の交通費だけでチケット代と同じかそれ以上の出費を覚悟しなければならない場合が多い。宿泊を伴う場合は更に数万円の費用がかかり、最早それは旅行と変わらない。
 
ただ、

高校生にとって10,000円は大金である

という事を忘れてはならないだろう。
 
というのも、少しデータが古いが、高校生の月のお小遣いの最頻値・中央値は5,000円、平均値は5,114円(出典:金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査」)らしい。つまり、実家がお金持ちとかバイトしているとかではない限りは、他の出費を極力抑えたうえで2ヶ月以上貯金すれば、アイマスのライブチケット代をようやく捻出できるというのが「平均的な」高校生といえるのではないだろうか。
また、何も持たずにライブに参加するというのは少数だと考えられるので、グッズ代がある程度かかる事を考慮すると、割引なしのチケット代で地元のライブに絞って参加する場合でも年に4~5日分ライブに参加できる程度だと考えられる。
 
なお、配信については、配信チケットが大体4,000~6,000円程度なので、1ヶ月の可処分所得のほぼすべてを費やせば買えるような感じだろう。
(筆者個人はライブ現地参加によって得られる効用が非常に大きいので、ライブに数万円かけても参加したいものだなあと思います。)

・コミュニティの問題
これは高校生・学生に限った話ではないが、配信でライブ映像を見るならともかく、一度もライブイベントに行ったことがない人がわざわざ高いお金を払ってライブに現地参加するというのは、想像以上にハードルの高いことであるように思われる。
しかし、すでにライブに行ったことがあって、ある程度交流がある友人がいれば、連番で連れてってもらうなりアドバイスをもらうなり出来るので、ある程度参加への心理的ハードルが低いだろう。

大学生になると

大学生になると、以下のようなメリットがある。

・自由度が高くなる
大学生になると自由度が高くなり、バイトすることは普通であるので、ある程度バイトをすれば月に大体数万円は自由に使えるお金が手に入る。つまり、高校生の時より頻繁にライブに参加することが出来ます。

アイマス研に入ると

アイマス研に入ると、以下のようなメリットがある。

・気軽にライブ映像を見ることが出来る
アイマス研では、定期的にアニメ・ライブ映像の上映会が有志で開催されます。円盤は数万円するため個人で見るのは負担が大きい、現地への遠征費が高すぎて出せない、スケジュールが厳しいという事があっても、非常に軽い負担でアイマスを楽しむことが出来ます。

ミリオン8th上映会

 ・アイマス研内での交流
サークル全般に当てはまる話ではありますが、同大学同学年のPと交流できるだけでなく、ある程度年の離れたPとも交流することが出来ます。東北大学アイマス研では、学部生から大学院生だけでなく、既卒生とも積極的に交流することが出来ます。仙台におけるイベント企画だけでなく、ライブ現地での打ち上げなどもあります。

MOIW2023にて

 ・他大アイマス研との交流
同じ大学内のPだけでなく、他大アイマス研との交流で日本各地の同年代のPと交流することが出来ます。具体的には、定期的に開催されているUniversity M@ster(通称“ユニマス“)では多くのアイマス研が参加しており、そこで様々な大学のPと交流することが出来ます。

ユニマス(ミリオンact4)

終わりに

筆者の場合、大学入学時はライブ現地経験なしでシンデレラだけのPだったが、様々なPとの交流のおかげで他ブランドに触れ、何度かライブ現地参戦を経験することが出来た。特に、ミリオンライブとの出会いはライブ上映会と先輩の布教のおかげといっても過言ではない。弊会は基本的に自由参加で部費もなく、入るだけ得なのでぜひ入会してほしい。(隼)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?