なるようにしかなりまへん【去るものを追わず】

こんにちは。
team-magnoliaでカード制作担当をしている中の人の一人です。
本日も、では早速、カードを一枚選びます。

【カードの選び方】
Keys of Action with BLACKには楽しく遊べるサイコロ！がついていますが、サイコロ以外にもカードの引き方はあります。
カードを選ぶ時に一番大事なことは、カードを選ぶことです。
こちらとこちらとこちらをご参考にしてくださいね！

本日のカードは、何度打っても、猿もの、猿ものと変換されてしまい、ええい！となったこのカード。

去るものを追わず。

カードメッセージブック記載のキーワードはこんな感じです。

過去と未来の境目
相手や時代
変わる自分を受け入れる
相手の変化を受け入れる
受容
前を向く
状況を保とうとしがみつかない
自然に任せる
後は結果を待つだけの状態

Keys of Action with BLACKは、もともと、2021年のイヤーカードという位置づけで誕生しました。
どのようなカードが誕生するか、さっぱりわからないところから。

登場した言葉の数々を眺めて、制作チームは、そうやねえ、こんな感じかもしれないねえ、という感想を抱きました。
自分たちは変わりゆく時代の中に生きているということを、多くの皆さんと同じように、私たちも感じていたからです。

この一枚は、その中でも究極の一枚。
去るものを追わずという時、去るものは様々だと思うのですが、言えることは、去るものはもう元には戻らないということ。

Keys of Actionのオリジナルのカードで対応させるなら、このカードは・・・

このあたりのカードと対応するのではないかと思います。
どのようにそれらをするかというところで、追わない。

諦める、流す、離れると、去るものを追わずの違いは、【目線】です。

諦める時、流す時、離れる時、その目線は、諦めるもの、流すもの、離れるもの、それらを眺めていても可能です。
追わない時は、去るものを眺めていれば、それは去るものを追っていることになります。

眺めていられる時は、余裕のある時なんですよね。
諦めることに時間が取れる、流すことに時間が取れる、離れることに時間が取れる時。

去るものを追わずとその３枚のカードの違いは、時間があるかないかです。

去るものを追わずが登場した時は、目線が去るものを眺めている時間がありません。
目線は【未来】、まだ見ぬ何か、過去ではなくこれからを眺めている必要があります。

どうしてかって、そこにさく時間がないから。

次に取り組まなくてはいけないことが、もうそこまで来ているから。

このカードは、決してセンチメンタルなカードではありません。
スパッと思い切って、さくっと次行こう、次、と、未来へ誘うカードです。
去るものがあれば、現れるものもあります。

過ぎ去った時代に、もう、私たちができることはありません。
できることは、これから訪れる時代にあります。

目線は前に。

Good Luck♡

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