ふと思ったコト

日本で生きると
「帰国子女」
「日本人とはチョット違う感覚を持ってる」
「外人枠」
って言われる。

ドイツで生きると
「日本人代表」
として見られる。

果たして、ぁぃは何者なのデショウカネ。。。
って、ずぅーーーーっと思ってた。

答えは未だにわからない。

日本という国籍を持っているのはプラスに働くコトはある。
マイナスに働くときもあるけど。

日本以外の環境と、外側から見た日本を知っているぁぃはやっぱり「それ以外」なのだろう。

正直ね、ぁぃは日本、あんまり好きぢゃない。
って思ってた。

でもそれってね。
ぁぃがドイツ行くまでに過ごした環境の影響が大いにあるんだよね。

日本にいたときは、学校が嫌いだった。
周りのクラスメイトが怖かった。距離を作ってた。
いつでも死んでいいと思ってた。
自分は望まれいない、必要のない子だって思ってた。
いろいろ自分を偽ってた。

で、そんな中でドイツに行った。

そうしたら、
「みんな自分の意見をしっかりと持つ」
「たとえ同じ意見だったとしても、キチンと自分の言葉で言う」
「相手の意見にも耳を傾ける」
「お互いの存在を認め、尊重し合う」
環境になった。

「あ。ぁぃは存在していいんだ。」
「自分の意見を声にしていいんだ。伝えていいんだ。」
「自分の意思を持って生きていいんだ。」
「話したい。知りたい。聞きたい。理解したい。」
って思えて、すんごくラクになったの。

だから、ドイツから戻ってきてからはずっと、行く前のぁぃの思い込みがずっとずっと自分を縛りすぎていたんだな。

「ぁぃはあんたたちとは違う。ひとりで生きていける。ずっと日本でしか生きてないあんたたちと一緒にしないで」って勝手に見下しまくってた。

おこがましいけど、エヴァのアスカみたいに。

一方で、異端児に見られたいと思いながらも、異端児でいる覚悟ができていなかった。
出る杭にはなりきれなかった。

でもさ。
そもそもさ。
その括りで比べる必要がないんだよ。
無意味なのよネ。

いいぢゃん。
何者でなくても。
ぁぃはぁぃなんだから。

最近「ぁぃらしい」ってまた言われるようになってきた。
いい感じ。

押し殺してきた自分の中の感情が、戻ってきた。

いきますよ。
これから。

生きてみせるよ。
ぁぃらしく。

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