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第105回全国高校野球選手権記念大会 大会5日目

どうも、こんにちわ。本日は、北海の熊谷選手ですね。体の大きさもさることながら、右方向へも大きいのが打てる選手です。個人的に今大会注目No.1です(笑)。また、東海大熊本星翔の百崎選手にも注目してます。さて本日は3試合です。

大会5日目 第1試合

東海大熊本星翔(熊本)VS浜松開誠館(静岡)
5年ぶり3回目の出場、東海大熊本星翔。注目にも上げた百崎がリードオフマン。転入前の東海大相模で1年からベンチ入りした逸材。バランスのいいセンスでチームの要。要はもう一人、エースも玉木。粘りのピッチングが持ち味で試合を作れる投手。この2人を中心にまとまりのいいチーム。
春夏通じて初出場、浜松開誠館。接戦をものにしながら静岡県大会を勝ち上がった。その原動力は3人の投手陣。エース近藤、サウスポー広崎は140キロ超えのストレート投げ込む。2年生左腕松井も安定している。打線も上位が好調。得点力も高い。珍しいカラーのユニフォームが旋風を巻き起こすか。
どちらもまとまりがいいチーム。逆に言うと決め手に欠ける。一つのエラーが勝敗を分けそう。難解だが、浜松開誠館が有利と見る。

大会5日目 第2試合

明豊(大分)VS北海(南北海道)
3年連続9回目の出場、明豊。中心はエース中山。大崩れせず、140キロ超えのストーレートに切れのある変化球が武器。打線は単打が多いが、三振も少なく切れ目がない。事故もあって紆余曲折したが今年のチームは例年に比べると気持ちが強い。
2年ぶり40回目の出場、北海。堅実な野球で勝ち上がった古豪。投手陣は元エース熊谷が復帰、新エースの岡田も成長した。さらに技巧派左腕の長内も控える。打撃は4番熊谷が6試合で5発、打率は7割を超える。上位打線も好調で6試合すべて2桁安打を記録した。
ここは、甲子園経験値も高いチーム同士の対戦。ロースコアの接戦だと思うが、古豪北海を有利と見る。

大会5日目 第3試合

創成館(長崎)VS星稜(石川)
5年ぶり3回目の出場、創成館。県大会は投手を中心に守りの野球で県大会を制した。今年のチームは主砲不在。打率も2割5分そこそこと得点力は高くない。その中、フル回転で活躍したのが背番号8の永本。ほぼ主戦投手としてチームを率先した。チャレンジャー精神でくらいつく。
2年連続22回目の出場、星稜。苦しみながらも県大会を勝ち上がった。エース武内が制球難もあり不調。かわってサウスポー中山がその穴を埋めた。攻撃面ではバッテリーを組む女房役近藤が4番に座り打撃を引っ張る。昨夏は大敗した甲子園でリベンジを期す。
不安定な部分が垣間見える両チーム。総合力の差で星稜が少し有利と見る。

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